京都大学・滋賀医科大学との高大連携に関する特別協定に基づき、国内有数の規模で実施しています。これらの特別授業に参加することにより、理系・文系を問わず、高度な学問との出会いの場、最先端の本物の研究に触れる場となり、学問研究への興味関心の向上とともに、高校での通常の学びの価値を再認識し、自分の進路選択にも大きく役立っています。京都大学への志望者、医学部希望者も増加し、進路実績の向上にもつながりました。
京都大学との連携事業では、広範囲な学問分野で多くのプログラムを用意しています。
前期(2・3年対象) | 計6回 | 生命科学Aコース 生命科学Bコース 総合・人間科学Aコース |
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後期(1・2年対象) | 計6回 | エネルギー科学と社会環境コース 生命科学Cコース 地球環境学コース 総合・人間科学Bコース |
実施日(主に金曜日)の放課後、本校をバスで出発し、京都大学内の講義室や研究室に行き、特別授業を受講します。
→「令和4年度 膳所高校-京都大学高大連携プロジェクトのまとめ」
日本初の医学科との恒常的な高大連携事業として平成20年度より滋賀医科大学基礎医学講座が始まりました。2年生希望者を対象に、解剖学、生理学、生化学、社会医学などの特別講義を年8回、主に月曜日の放課後を利用して、滋賀医科大学の構内で実施しています。
→「令和4年度 膳所高校-滋賀医科大学高大連携プロジェクトのまとめ」
理数科生徒全員を対象として、1年生の滋賀医科大学医学入門講座、2年生の京都大学研究室実習を行っています。滋賀医科大学では、最先端の設備を利用して医学科での学びを体験し、京都大学では希望した分野の研究室での実験・実習を通して、大学での学問、研究を体験的に学ぶ貴重な機会となっています。
企業で技術開発に携わるエンジニアの方やスタートアップ企業の経営者・エンジニアの方から、研究成果をどのように社会の課題解決に繋げているか、具体的にお話をうかがったり研究開発の現場で研修させていただいたりといった機会を通して学んでいます。
株式会社八戸ノ里ドライビングスクール代表取締役・谷岡樹様から、起業家精神についてお話いただきました。
株式会社シードバンク代表取締役・石井健一郎様から、ご自身の経歴や現在の取組をもとに、起業の実際をお話いただきました。
京都芸術大学准教授で株式会社クロステック・マネジメント取締役の吉田大作様から、まず基礎編として「イノベーションを生み出すアート思考×デザイン思考」「社会を変えるアイディアとイノベーションのヒント」をテーマにご講義いただき、発展編として「デザイン思考のワーク」をご指導いただきました。
株式会社バイオーム代表取締役の藤木庄五郎様から、環境保全を目的としたAI・アプリ開発についてご講義いただき、あわせて起業当初の苦労などについてもお話をうかがいました。
株式会社ティアフォーの本社を訪問 → オープンソースの自動運転ソフトウェア「Autoware」の開発・普及を主導している、2015年に設立されたディープテック・スタートアップの技術者から講義いただいた後、ガレージで自動運転車の説明をしていただくなど研鑽を深めました。
マツダ株式会社の本社を訪問 → 技術者からの講義の後、マツダの工場およびマツダミュージアムにおいて研修しました。
サイエンスプロジェクト「マツダSKYACTIVエンジンの環境技術~内燃機関の効率向上への挑戦~」
マツダ株式会社パワートレイン技術開発部部長の片岡一司様からご講義いただきました。