本校の2年生および県内連携校の1、2年生が集まり、グループ研究、大学教員による特別講義等を実施しています。年間を通して研究テーマの設定から研究の進め方、実験方法の模索、発表、論文まで生徒が主体的に進めています。3月にはイギリス・ケンブリッジやロンドンで研修を行い、グループ研究活動の成果をまとめて、英語で発表します。
令和2年度〜4年度はコロナ感染症流行のため国内研修に変更しましたが、令和5年度はイギリス・ケンブリッジ研修を実施しました。(2024年3月に実施)
ネイティブスピーカーの講師を招き、1stステージでは科学分野を英語で処理できる能力、2ndステージでは主にプレゼンテーションの手法に重点を置き、英語での研究発表の力を身につけます。少人数でのオール・イングリッシュの講座です。
膳所高校のインターネット回線が学術情報ネットワーク(SINET)に接続され、海外とのオンライン交流が安定してできるようになったことを受け、オンラインを活用して、海外の高校生と相互に研究成果を発表し合ったり、海外の研究者からの講義や課題研究に対する質疑応答や講評を受けたりといった取組を行っています。
→クイーンズランド大学(オーストラリア)の研究者に対する研究発表
→ハリーメッセル国際科学学校(オーストラリア・シドニー大学)に参加
→JAPAN SUPER SCIENCE FAIR 2023
世界20の国と地域から海外31校、国内12校、計43校の高校生が参加し、研究成果を発表し合う「JAPAN SUPER SCIENCE FAIR (JSSF) 2023」に参加しました。
→国際学生科学技術フェア(ISEF=International Science and Engineering Fair)2024
世界60以上の国や地域から1,600人以上の高校生(9〜12grade)が集まり、科学の自由研究を競う世界最大級のコンテストです。2024年5月にアメリカのロサンゼルスで開催されるISEF2024に、本校の生徒が日本代表として参加します。