高等学校の3年間は生徒の皆さんが「少年から成年」へと飛躍的な成長を遂げる、人生でもっとも重要な時期であることは言うまでもありません。その3年間が、文字通り「心身共に健全なもの」であることが、その輝くべき未来に向けての、最優先課題であることも当然のことでしょう。 本校保健室は、そういった皆さんが日々健やかに高校生活を過ごすことができるよう、全力でサポートして行きたいと考えています。ほんの些細なことであっても、日時を問わず、気軽に相談に来てくださるようお願いしておきます。
保健室は医療機関などではないので、消毒等の応急措置しかできませんし、投薬等の行為はいっさいできません。そのため持病等のある人や、登校前に体調に異常を感じる時は、必ず平素服用している医薬品を持参するようにして下さい。
生徒の皆さんの体調不良に際して、保健室では「原則、1時間までの休息」を認めています。万が一「2時間以上の休息」が必要な容体であるならば、その際には「早退指示」の下、帰宅するように指導しています。
体調不良の人たちが複数で保健室に滞在することを避ける取り組みを行っています。
発熱・倦怠感・呼吸器症状といった体調不良の症状が確認された場合は、「早退指示」の下、帰宅するように指導しています。
登校前の健康観察の段階で以上のような体調不良がすでに認められる場合は、無理をして登校することのないよう心掛けてください。
保健室では皆さんの身体面の健康管理だけでなく、「心の健康管理」にも力を注いでいます。そのため、専門の心理療法士である「SC…スクールカウンセラー」に定期的にご来校いただき、生徒一人一人の「心のケア」にも対応していきます。
保健室では各種測定機器を自由に使えるように常設しています。身長・体重に限らず、体脂肪率など、自己の健康管理のためにも定期的に計測しておくことを勧めています。
保健室では身体測定を始め、内科・歯科等の検査を毎学年ごとに実施していきます。その結果、専門医または専門機関から治療・検査の必要ありと指摘のある場合には、検査結果の通知書および加療勧告の連絡文書を各個人にお渡しするようにしています。必ず内容を確認の上、期日内に治療・検査を実施し、その結果を保健室まで連絡するようにして下さい。
日本スポーツ振興センターとの契約により、学校の管理下における負傷等の災害に対して、災害共済給付制度が適用されます。詳細や手続きについては、保健室にお尋ねください
病気などの理由で、定期考査や宿題考査を欠席したときは、学級担任の指示の下で、考査欠席届と病院発行の診断書または罹患証明書を提出する必要があります。 罹患証明書(様式)は、ここでダウンロードすることができますので、病院に持参し発行依頼してください。