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[PTA]2年PTA研修会

2023/3/14

2学年PTA研修会

 2学年保護者を対象に、YouTube配信によるPTA研修会を実施しました。本来であれば1月28日(土)、ピアザ淡海にて開催予定でしたが、大雪に見舞われ急遽変更となりました。
 まず初めに渡邉梨恵PTA会長による開会挨拶がありました。「ブラボーな高校生活を送っていただきたい」とエールのお言葉をいただいたのが印象的でした。
 次に冨江宏校長先生から、修学旅行先での生徒の失敗談を踏まえながら、人として成長でき嬉しく思ったとのご感想とNHKの朝ドラを例に大学受験期の親としての心構えについてアドバイスをいただきました。
 続いて、学年主任の先生からは、「修学旅行と2年生の現状」について報告がありました。まず修学旅行の振り返りをたくさんの写真と共に報告いただきました。行く先々で文化・歴史・生活・産業・地理などを級友とともに学んだようです。それだけでなく、親睦によって絆がさらに深まる大切な行事の1つであると拝聴しながら思いました。また、家庭では見せない姿、級友とのあどけない撮影時のポーズは微笑ましく、思わず目を細めてしまうものでした。この一瞬の貴重な経験は思い出以上に残るものがたくさんあったはずです。コロナ禍の中、安心・安全な修学旅行を実施してくださり感謝申し上げます。
 もう1つのテーマ『シン・ZEZE』では2年生の現状のお話がありました。旧課程最後の学年ですが9学級最初の学年になることから、新しい膳所高校の始まりとして後輩たちの基準になってほしいと生徒たちにも常々伝えているとおっしゃっていました。そのためにも生活面が安定しなければなりませんが、子どもたちの大半が元気で登校していると報告されました。安堵するとともに保護者としての役割を見つめ直しました。
 最後に、進路指導課長の先生から「大学入試の現状と保護者としての心構え」についてお話があり、4テーマに分けてデータをもとに詳細な説明がありました。
 近年の入試動向については、受験人口が減少する一方で募集人数は増加傾向にあるので、入試倍率などの競争が緩和されつつあるそうです。
 教育・入試改革については、なぜ入試改革が必要なのか、具体的な改革の内容、入試制度などの説明がありました。新しい教育課程との狭間に立つ生徒たちを千載一遇の大チャンスと捉えて第一志望を貫いて欲しいと語っておられました。

 保護者としての心構えについては、所感を述べさせていただきます。親子関係の程よい距離感は、親子がそれぞれ思う距離が違います。子どもの手を放し、目を放さない。しかし、その目も放れていく子どもの後ろ姿を定位置から見送るように。頭ではわかっていますが、いざ実行すると親への課題を課せられた気分になりました。今、親である私に何ができるかと思い、子どもと同じよう何かにチャレンジしようかと思案中です。親のチャレンジは、どんな言葉よりも効力がある行動ではないでしょうか。隣で何かに打ち込む親の姿を見てくれればと、日々思うばかりです。

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