To Parents

[PTA]湖風祭1日目

2022/10/1

 77日、「翔べ!湖風雲児〜いざ、誰も知らない湖風祭へ〜」のスローガンのもと、湖風祭1日目が開催されました。今年も多くの制約がある中での開催となりました。生徒会長の開会宣言からは、コロナ禍以前の湖風祭を誰も経験していないが、最高の湖風祭を作り上げたいという熱い想いが伝わってきました。  体育館のオープンニングではスポットライトを浴びたブロック長がさまざまな所から登場し、会場中を駆け巡りました。会場は総立ちになり、拍手に包まれ、大きな盛り上がりを見せました。  続いて、映像とステージ上での演技を合わせて約15分で発表するビジュアル発表がありました。脚本、演出、編集まで全てを生徒が担当します。 恋愛ものや学園ミステリーなど、各ブロックの趣向を凝らした映像が流れました。ステージ上では迫真の演技あり、格闘シーンあり、歌唱ありで、引き込まれるように見入ってしまいました。渾身のギャグに笑いが巻き起こったり、予想を裏切る展開に会場がざわつくシーンもあり、見応えがありました。  今年も体育館や武道場、選択教室で同時に班や有志の発表が行われました。  体育館では、マジックと漫才を鑑賞しました。マジックでは、MCもスムーズにこなしながら、トランプやコインを使い観客を魅了していました。アンコール後のマジックも圧巻でした。漫才はM-1挑戦経験のある2人。「ネタがとんだらジャンガジャンガします」と宣言して始まりました。怪しい場面もありましたが最後まで披露することなく終わり、少し残念でしたが、自虐ネタも取り入れ、終始観客の笑いを誘い大成功でした。  武道場では、ラクビー班によるダンスがありました。2チームが可愛いらしいダンスと黒服を身に纏うcoolなダンスを披露しました。それぞれの持ち味で会場を大いに沸かせていました。  クラス発表では、1年生、2年生の教室や廊下には彩り豊かなこだわりの装飾が施され、数々の作品の展示はどれも目を見張るほど素晴らしく、非常に完成度の高い力作が揃っていました。ブロックのテーマやロゴ、カラーを活かしたり、ブロック内でコラボをしたりと多彩な 工夫も多く見られました。テーマパークのような教室には、謎解き脱出ゲームやカジノ、レーザーシューター、実際に乗って回るコーヒーカップなど様々なアトラクションがあり、創意工夫を加えた演出でどのクラスも活気に溢れ大いに盛り上がっていました。  午後から体育館では、吹奏楽班とギター班の演奏がありました。  吹奏楽班は昨年同様「青春を取り戻せ!膳吹による消毒ライブ」と銘打って、華やかなディズニーメドレーから演奏が始まり、青春アミーゴやマツケンサンバなどノリの良い曲を披露しました。アンコールでは楽器を演奏しながらダンスを踊り、会場が一体となる迫力あるパフォーマンスを見せてくれました。ギター班の演奏は、軽やかなギターに美しい歌声を乗せての演奏で、しっとりとした雰囲気に包まれました。  今年も感染対策のため、体育館では全生徒を2つのグループに分けて鑑賞するなど、制約のある中での湖風祭の開催でした。そんな中でも明るく伸びやかに振る舞う生徒たちに元気をもらいました。夏の大空に羽ばたくような生き生きとした生徒たちに心からエールを送りたいと思います。

 

保護者の方へ To Parents

ページ先頭へ
メニュー

滋賀県立膳所高等学校