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[PTA]班活動におじゃましますー新聞班ー

2017/11/28

「膳所高新聞」復活!

湖風祭が終わって2日目、楽しみにしていた大きなイベントが終わり、少し静けさが感じられる校舎の3階、図書館前のホールに新聞班を訪ねました。

 新聞班は取材時、3年生1名、2年生1名の計2名で活動を行っていました。毎週金曜日の放課後、図書館前のホ-ルおよび第一CAI教室で新聞を作成することが主な活動内容です。

 新聞班は昨年まで数年間、班員が一人もいなかったため、休班状態になっていましたが、昨年度、1年生の入班により復活、その後、2年生も1名入班し、2人で力を合わせてがんばっています。ただし、以前の資料や部室もなく、数年間,休班になっていたため、バックナンバ-すらなく、手探りで活動を行っているようでした。また、班員が少ないため、予算も少なく、新聞は一年に二度くらいしか発行できないとのことです。今のところ、掲載する記事の量も少ないので、今後、班員を増やして多くの記事を掲載できるようにしたいとのことでした。

 苦労したことは最初の新聞を発行する際に「報道とは事実を伝えることである」との考えから当初予定されていた企画物を扱うことを断念したことや、生徒会からのチェックもあり、新聞班の意向だけで仕上がる訳ではなく、自由な記述が難しい場面もあった事等を話してくれました。一方うれしかったことは、今年6月「膳所高新聞」の平成29年初夏号を発行し、生徒全員に配布したことによって自分達の書いた文章を多くの人に読んでもらえたことだそうです。生徒会の人達もとても協力的に活動を後押ししてくれたので、やっと新聞らしい新聞を発行できたと喜んでいました。この新聞の中で気にいっている記事は生徒会総務部にインタビュ-した記事であるとのことです。初めてインタビュ-を行い、非常に思い入れがあるとのことでした。また、苦労した箇所は一度持ち込んだ記事がボツになり何度か書き直したことだそうです。苦労を重ねた末に発行できたことに感激しているとのことでした。

次回は9月に湖風祭の特集記事を掲載する予定であり、大会の記録等も掲載したいとキラキラした瞳で嬉しそうに語ってくれました。

 現時点での目標は、とにかく新聞班の存在を多くの生徒達に知ってもらうことだそうです。まだ、新聞班が復活していることを知らない人も多く、多くの人達に新聞を読んだ感想や意見を聞かせてほしいと語ってくれました。

 また、班員が2名しかいないので、9月の新聞発行後に3年生が引退すると、また1名になってしまうため、1~2年生の入班を強く希望しているとのことでした。班員を増やして他の伝統校のようにコンク-ルに入賞できるような新聞を作りたいと、また来年は、膳所高創立120周年記念行事を取材し、特集を組むため、予算を増額してもらい、より充実した内容の新聞を発行したいと意気込みを語ってくれました。

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滋賀県立膳所高等学校