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[PTA]平成30年度高P連湖西地区研修会参加報告

2019/1/31

 

9月29日(土)に滋賀県レイカディア大学草津校で研修会が開催され、湖西地区9校のPTA会員が参加し、膳所高校からは9名が参加しました。
はじめに、滋賀県公立学校PTA連合会副会長と、幹事校である東大津高校PTA会長と校長先生の挨拶があり、その後第一部「臨床検査でわかる身体のあれこれ」と題して、京都保健衛生専門学校教務部長の小澤 優様による講演がありました。
普段、仕事や子育てに必死で、自分の体のことは後回しになりがちですが、健康に過ごすためには、定期的に健康診断を受け、体が発するシグナルを正確に受けとめ、異常があれば速やかに医療機関を受診するという、早期発見・早期治療の大切さを再認識させてくれるお話でした。

第2部の研究発表では、PTA活動について北大津高校と瀬田工業高校のPTAが発表されました。
北大津高校からは「北大津高校のPTA活動の取り組み」と題して、PTA会長の山本 克也様が1年間の活動をカレンダー形式で特徴ある活動を紹介されました。
6月は生活委員会による「あいさつ運動&地域清掃」。あいさつだけではなく、駅から学校までの道のりをゴミ清掃することで、登校時の生徒の様子を知ることができる、加えて地域に対してお返しもできると考え、昨年から始めたとのことです。今年度は、「学校の設備の状況をまず知ろう」と学校見学会も同時開催して、セミナーハウスやトイレなどの修繕箇所を見つけ、学校側へ報告されたとのことです。
9月には、文化祭にPTAから模擬店を出店し、「PTAスペシャルカレー」を100円で300食も提供されました。また、有志で揃いのTシャツを作り、スクールカラーの紫色に「やる気、本気、生き生き」という学校のスローガンをプリントして、仲間意識を高めているとのことです。
更に、文化祭を盛り上げようと京都文教大学の学生を呼び、「よさこい」を踊ってもらったとのことです。
以上の報告から、PTA活動を「部活動」と位置づけ、保護者自身が楽しみながら活動されている様子が伝わってきました。

次に、「PTA活動は“人づくり”」と題して瀬田工業高校(全日制)PTA副会長 大田 晋様が発表され、各委員会活動について説明されました。広報委員は、年3回の広報誌を発行します。取材活動は、保護者目線で身近なところで生徒を見られると好評とのことです。
生活委員は学校行事に参加しながら子供たちの様子が分かると、これも好評とのことです。
文化祭の模擬店では、きつねうどんと餅つきを出店し、募金活動もされました。年々保護者の来校者数も増えており、保護者も楽しんでいるとのことです。
「保護者にとっても学び舎になって欲しい」との思いから、教職員と協力し合って生徒の成長を見守りつつ、自分たちも成長していける「人づくり」を実践できるPTA活動をしていきたいと結ばれました。

どちらの学校も、保護者が積極的にPTA活動に参加し、楽しく生き生きとチームワーク良く活動されている様子が伝わる発表で、大変参考になり充実した研修会でした。

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