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[PTA]保護者から見た湖風祭1日目

2018/10/16

「青春そのままZip Rock!~Hey! Say!サイコーの湖風祭~」

生徒会副会長の元気な開会宣言で、2018年度湖風祭が始まりました。今年は膳所高校120周年、そして平成最後という記念すべき湖風祭です。開催数日前に起こった大雨による大災害の影響を受け、今年の湖風祭は日程が短縮され、3日間の開催となりました。
開会宣言に続く校長先生からのあいさつの中で生徒たちは、被災された方々に思いを寄せ、そして祈り、1日も早い復興への願いを新たにしたことでしょう。

ブロック紹介が始まると同時に全員が総立ちになり、大きな手拍子が沸き起こり、ブロック長の登場で一気に盛り上がりを見せました。仲間たちとハイタッチを交わす姿に、今日まで積み上げてきた信頼と強い団結力を感じ、彼らが創り上げてきた湖風祭への期待が高まりました。

熱気あふれるオープニングの後は5ブロックのビジュアル発表がありました。
どのブロックも前半は映像のみが展開され、後半には映像にリンクした人物が実際に登場するなど、趣向をこらしたストーリー展開は見ていて非常に面白く、脚本・カメラや編集などの映像技術・音響に至るまで、そのクオリティーの高さに感心しました。

その後は班活動や有志の発表が続きました。
合唱班の美しく清涼感のある歌声に、体育館の暑さをしばし忘れ、家庭班華道部の舞台の上で花を生けながら作品に命を吹き込ませてゆく様子に目を奪われます。
そして「はいっ!」という掛け声とともに、踊るように躍動感あふれる文字を刻んでいく書道班の今年の文字は「絆」。「君はもう1人じゃない」というフレーズに、思わず熱いものがこみあげてきました。

プロ並みの実力を見せるダンスチーム、そして毎年の恒例となっている水泳班のダンスで体育館の熱気は一気に高まり、応援団によるチアリーディングで最高潮に達しました。金色のポンポンと共に宙に舞う団員たちのZの人文字も美しく決まり、とても印象に残る演技でした。

一方、校内のアーティスト部門作品に目を移せば、階段や廊下、各教室の装飾はどこも非常に力作揃いで、その完成度の高さに驚かされ、膳所校生の多才さを改めて感じることができました。雨の影響で準備の遅れが心配されていましたが、杞憂に終わったようでした。
翌日の湖風祭2日目にさらに期待しつつ、高揚感と共に会場を後にしました。

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滋賀県立膳所高等学校