To Parents

[PTA]3年進路研修会報告

2018/11/29

6月29日(土)、ピアザホールにて保護者290名の参加のもと、3年生学年別研修会が開催されました。
まず、山村PTA会長と池下教頭先生から挨拶がありました。その後、学年主任の田中先生から3年生の状況についてのお話がありました。湖風祭の準備に熱心に取り組みながらも、受験に向けて意識の変化が感じられるとのことでした。

 続いて、進路指導課長の牧先生より、生徒に配布されている「進学の手引き」についての活用方法、推薦入試の概要、また、先輩方の合格体験記を元に受験対策についてお話をいただきました。「学校の授業を無駄にしない。成績が伸びるのは受験直前である。模試は受験勉強の優先順位を考えるためのものなので、判定を気にする必要はない。保護者はうろたえず子どもの成長を信じどれだけ待て

るかが大切。受験は人間として大きくなるチャンスである」と、受験生とその親の心構えについてもご教示いただきました。
次に、この春現役合格された3名の卒業生から、各人の進路選択・受験勉強法・親御さんとの関係についての体験談を聞かせていただきました。
3名の卒業生はそれぞれ、経済学部・法学部・農学部に進学されました。共通していたのは、自分自身の意志をしっかり持ち、学校の授業に真摯に取り組まれたということです。親御さんへの「いつも私の夢を一緒に追いかけてくれありがたかった」との感謝の言葉は心にしみるものでした。受験生をもつ保護者に対しては「どっしり構えて、子どもを信じて見守って下さい」とのこと。受験を終えたばかりの卒業生のお話はとても参考になりました。

最後に、学校法人河合塾の角野様より、大学入試の現況、具体的な勉強方法、子供を伸ばすための保護者の関わり方などについてお話をいただきました。卒業生からのアドバイスと同様に「子どもを信じて下さい」とのことでした。
 今回の研修会で「子どもを信じること」の大切さを実感しました。受験本番の日が近づくにつれ、親子共々試練の時期がやってきますが研修会で学んだことを心に刻み、子どもをサポートしていきたいと強く感じた有意義な研修会でした。

保護者の方へ To Parents

ページ先頭へ
メニュー

滋賀県立膳所高等学校