「言葉のバトルを勝ち抜いて行け‼︎」

夏の終わり、弁論班の取材に行って来ました。弁論班は1年生7名、2年生4名の計11名で活動しています。活動形式として全員参加のディベートと有志参加のスピーチがあります。ディベートとは、あるテーマに対し肯定と否定の立場に分かれた2チームが、第三者(審判)を説得する形で議論するものです。

3月に発表される｢ディベート甲子園｣のテーマ(今年は｢日本はフェイクニュースを規制すべきである。是か非か｣)について徹底的に勉強し、他校とスカイプ等を使って対戦練習をして録音したものを審判員に送付して講評してもらったり、全国の地方大会の音声を文字起こしして論究するといった活動をしています。その努力が実り、見事近畿北陸地区の代表に選ばれ、4年連続15回目の全国大会出場を果たし、ベスト16という素晴らしい結果を出しました。

｢厳しい練習に班員がつい弱音を吐いたりしたこともあったけれど、今は全員が一つにしっかり団結しているという実感があります｣と話してくれた班長の顔が輝いていました。