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PTA]班活動におじゃましますー生物班ー

2019/11/6

「好奇心の赴くまま、身近な生き物たちの謎に迫る」

生物班は、3年生8名の引退後、1年生2名、2年生4名の計6名で活動しています。班全体で取り組んでいるのはプランクトンの観察です。膳所公園で琵琶湖の水を採取し観察しています。1960年代の顕微鏡写真やデータも残っており、生物班の長い歴史が感じられます。また、ときには茶臼山古墳で昆虫や植物を観察し、自然とのふれあいを楽しんでいます。さらに、ブルーギルのヒレの動き、アマゾンチドメグサの水上葉と水中葉の違い、琵琶湖の深呼吸(湖面と湖底の水循環)とプランクトンの関係、昆虫標本の作製など、身近な生き物を題材に各自がテーマを設定しています。

取材日には、顧問の先生と一緒に和気あいあいと授業で使うプラナリアを観察していました。質問に対して丁寧に言葉を選びながら答えてくれる姿勢には、科学的に正確に伝えようとする思いが感じられました。このような日々の取り組みの成果を、研究発表大会や全国高等学校総合文化祭で発表したり、論文にまとめて日本学生科学賞へ出品したりしています。

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滋賀県立膳所高等学校