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[PTA]班活動におじゃましますー演劇班ー

2019/11/6

柔軟な感性と個性輝く演劇班

真夏のピークも過ぎようとした頃、取材に行くと班員たちが明るく元気に出迎えてくれました。

演劇班の活動の始まりは古く、1947年には既に「湖南中等学校文化連盟」の発足に中心的な役割を果たし、演劇発表会を催したという記録が残されています。

現在班員は、2年生4人、1年生3人の計7人で、全員が高校から演劇を始めたそうです。校門横セミナーハウス1階の研修室で平日の4日間活動していますが、大会前はほぼ毎日活動があります。夏休みには、演技中心のリーダー研修会や演出中心の演劇講習会など他校との合同研修があり、演劇活動に活かしています。

公演は年4回あり、今は10月末に開催される、滋賀県高等学校総合文化祭公演に向けての練習をしています。この大会は近畿、全国へとつながるもので、まずは近畿大会出場を目指し頑張っています。

公演にあたって、班員が作成したオリジナル脚本で演じることが多いそうです。班員たちが各自プロットを持ち寄りその中から選ばれたプロット作成者がみんなの意見を参考に脚本を書き上げます。

少人数のため、キャスト、演出、音響、照明などを一人何役もこなしています。発声練習を見せてもらいましたが、話しているときとはまったく違う声の響きに驚きました。

班長は「個性豊かな班員たちとアットホームな活動が出来て楽しいです」と話してくれました。

取材を通して、学年を超えた仲の良さと生き生きした表情がとても印象的で、時にはぶつかり合いながらも日々楽しく演劇活動に取り組んでいる様子が伝わってきました。

この班員たちの手で作り上げた作品を是非観に行きたいと

いう気持ちになりました。

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滋賀県立膳所高等学校