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[PTA]湖西地区PTA研修会

2019/12/2

9月21日(土)に大津市歴史博物館・大津市民文化会館にて令和元年度湖西地区PTA研修会が開催され、湖西地区9校のPTA会員が参加しました。膳所高校からは保護者6名、教職員2名の計8名が参加しました。

午前中に、希望者は大津市歴史博物館の常設展示を観覧させていただきました。「堅田」「坂本」「札ノ辻」「膳所」の古い町並みの模型を前に、各地区の昔の様子を、学芸員の方に解説していただきました。

午後からの研修の第一部においては、幹事校である大津商業高校のPTA会長と校長先生のご挨拶の後、大津絵についての講演と実習が行われました。

講師の高橋松山先生は、本校の卒業生でいらっしゃいます。京都市芸術大学をご卒業後、1996年に五代目高橋松山を襲名されました。現在は、大津市だけでなく、海外にも活躍の場を広げられ、大津絵の継承と普及に尽力されています。

参加者は、配布された手本を横に、慣れない絵筆をもって悪戦苦闘しました。それでも、何度か下書きするうちに慣れてきて、本番の色紙には、各人味のある雷神を描きあげることができました。松山先生から、大津絵の歴史や絵の具の解説などのお話もあり、どのように大津絵が愛され、受け継がれてきたのかについて知ることができました。最後に、学校ごとに絵を持って記念撮影をしました。

第二部では、大津高校PTAと東大津高校PTAからの研究発表がありました。

大津高校PTAからは、「[SMILE]で輝く大津高校PTA」と題した発表でした。「PTAからPTSへ」をモットーに、Parents(親)とTeachers(教師)が一丸となってStudents(生徒)を支える姿を、学園祭で800食を完売するPTAカレーの取り組みや、PTS懇談会(保護者・教職員・生徒が意見交換する懇談会)の様子などを交えて語られました。

東大津高校PTAからは、「子どもたちを見守るPTA~そこに愛はあるんか?あります!~」と題した発表でした。生徒の8割を占める自転車通学者に向けて放課後に行われる安全指導、耐寒遠足における豚汁の提供などに「愛をもって」取り組まれている姿をお話しいただきました。

どちらの学校も、保護者が積極的にPTA活動に参加し、楽しく生き生きと活動されている様子が伝わる発表で、大変充実した研修会となりました。

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滋賀県立膳所高等学校