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[PTA]湖風祭2日目

2020/10/22

湖風祭2日目

 今年は2日間に短縮されたため湖風祭も早や最終日。午前中は、前日同様、密を避けるために2グループに分かれてマスゲームが実施され、その間、教室で待機しているクラスは、それぞれ時間の使い方を工夫して過ごしていました。

 マスゲームは昨日に続き2回目の演技ということもあり余裕が感じられて、はじける笑顔が印象的でした。今回のマスゲームはソーシャルディスタンスに配慮した演技構成が求められ、振り付け担当のマス長は苦労したことと思います。その中でも各ブロックはフォーメーションや隊列移動、小道具で個性を発揮していました。演技の中でマスクを着けるといった新型コロナウイルス感染症対策を表現したブロックもありました。今年は工夫を凝らした衣装を見ることは出来ませんでしたが、カラフルなブロックTシャツはグラウンドに映えて一体感を創り出していました。

 マスゲームは2グループに分けて行われたため、短い時間でグループの入れ替えが行われました。ここでは生徒会執行部の生徒が三密を避けるために的確な移動の指示をしていて、頭が下がる思いでした。

 待機中に行われたクラス独自活動の中身は様々であり、クラス写真撮影や、人狼ゲーム、王様ゲーム、イントロクイズ、黒板を使った絵しりとり、静かに自習するなど、学年やクラスによって様々な様子が見受けられました。湖風祭最終日ということもあり、ブロック長への巨大メッセージカードを製作する生徒もあれば、ブロックTシャツに後輩へのメッセージを書き込んでいる生徒もいました。

 昼休みは、昼食を済ませた生徒の多くが写真撮影をしていました。ここでも担当の生徒が密集を避けるよう指示をしていました。中庭に設置されたアーティスト部門の大型モニュメント「KOFUSAI2020」の前や、3階の中庭にせり出したウッドデッキのテラスは大賑わいとなりました。多くの生徒が同じ班のメンバーや友人同士で一斉にジャンプしたり、ブロックカラーをそろえて並んだりポーズを取ったりと、スマホでの撮影慣れした様子でした。また、湖風祭恒例ブロック長のツナギの衣装は個性的なペイントや装飾が施されていて、どのクラスにも絵心やデザインセンスのある生徒がいることに感心しました。ブロック長と一緒に写真を撮らせてもらおうと声をかける生徒も多かったです。

 午後は各教室でビジュアル(映像)鑑賞が行われた後に閉会式、解団式が行われ無事終了しました。

 一度は中止となった湖風祭を開催するにあたっては大変な苦労があったと思います。生徒会総務部、各正副ブロック長・各正副部門長、先生方の努力によって新しい形での湖風祭が開催されましたことを実感しました。休校明けの短い準備期間、例年とは違うプログラム、新型コロナウイルス感染症対策と苦労の多い湖風祭でしたが、この経験が将来、困難と向き合う原動力になってくれることを期待します。

 最後にすべての膳所高生に称賛を送りたいと思います。本当にお疲れ様でした。

 

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