6月27日（土）、膳所高校視聴覚室にて、3年生保護者進路研修会が開催されました。

本年度は、新型コロナウイルス感染症対策の観点から、密を避けるために2回に分

けての開催となりましたが、前半、後半合わせて354名の保護者にご参加いただきました。　まず、山田PTA会長の開会の挨拶の後、橿原校長先生からご挨拶を賜りました。その後、学年主任の清水先生から「3年生の様子」、「湖風祭について」、「今後大事にしていかなければならないこと」のお話がありました。「休校措置明けから4週間が経った。いろいろな行事が中止になってきたが、次の目標に切り替えて進み始めている子がほとんどである。生徒は頑張っている。『第

一志望はあきらめない』」との力強いお言葉をいただきました。

　続いて、進路指導課の平井先生より、2021年度大学入試について詳しい説明

がありました。高大接続改革に関わる大学入学共通テストや多面的・総合的評価入試など、昨年度までの入試とは異なる点を含め、保護者が不安に思っていることについてわかりやすく説明していただきました。また、「受験を通して、子どもたちは大きく成長し、『大人』になる絶好の機会。私たち大人は子どもの価値観を尊重して温かく見守りましょう」という保護者の心構えに関する内容は、とても印象に残りました。

　高大接続改革や新型コロナウイルスに翻弄されているこの学年ですが、学習会で学んだことと先生方の力強いお言葉を胸に刻み、子どもを信じてサポートしていきたいと再認識した一日となりました。