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[PTA]3年進路PTA研修会

2021/8/3

3年PTA進路研修会

6月26日(土)、ピアザ淡海にて第3学年保護者進路学習会が開催され、259名の参加がありました。

PTA会長、校長先生の挨拶に続き、学年主任の先生から校外学習と膳所高祭の映像を見せて頂きました。校外学習は、鳥羽水族館、大仙山公園でのクラスレクリエーション、伊勢神宮おかげ横丁の写真が続き、どの写真からも普段は見せないような弾けた笑顔で生き生きと楽しんでいる様子が伝わってきました。ホテルでは、全員が一方向を向いて食事をしている写真があり、食器の音だけが響いていたと聞きました。心に残る旅行と感染防止を両立した生徒たちに胸が熱くなりました。膳所高祭は、映像、照明、音楽を駆使したクラス発表や有志発表が行われており、生徒たちのパワーを感じました。

次に、この4月から大学に進学された3名(文系、理系、医学系)の卒業生から受験についての体験談を語ってもらいました。共通していたのは、志望校に何がなんでも行きたいという強い思いと、最後まであきらめないという強い意志でした。そして、3人とも家では親とよく会話をしていたということが印象的でした。卒業生たちは、模試の結果が悪かったり勉強で不安になったりした時に、普段の頑張りを見てくれている親と会話をする事で心が楽になったそうです。家族の支えがあったから辛い受験期を乗り越えられた、ということが伝わってきました。

最後に進路指導課長の先生からお話がありました。「昨年度から始まった共通テストは、解答マーク数が減少した科目が多かった一方、全体に問題量は増加しており、思考力・判断力がより必要になってきている。センター試験より高得点層が減少し中間層が増加していることから、共通テストでは差がつかず二次試験が勝負となる。共通テストにおいては普段の授業を大切にしていれば十分」ということでした。親が子どもに出来ることは、「干渉しすぎない」「子どもの頑張りを認める」「体調管理と食生活」であり、保護者へのお願いとして、子どもの話に耳を傾け子どもの価値観を尊重し、悩みを相談されたら全面的に肯定し背中を押してあげてほしいとのことでした。

今回の研修会を通して、受験生の親として子どもを信じて見守り、子どもが必要とする時に寄り添い支えていくことの大切さを改めて認識しました。受験まで約半年、子どもの頑張りを応援し家族で乗り越えていきたいと思います。

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