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[PTA]湖風祭4日目

2021/10/5

湖風祭 4日目

湖風祭最終日、体育祭2日目が始まりました。

グラウンドでのマスゲームでは、色とりどりの華やかな衣装をまとった生徒たちが、各ブロックのバラエティーに富んだテーマにあわせて、パフォーマンスを繰り広げました。思わずリズムにのってしまうような軽快な曲や、叙情的・幻想的な曲など、巧みにアレンジ

された音楽に乗り、ミュージカル調ありヒップホップありと、様々な工夫を凝らした集団演技の構成で、ダイナミックにも、しなやかにも、表現されていました。
去年はブロックTシャツを着用してのマスゲームでしたが、今年はテーマに合わせた衣装が製作されていました。ネクタイとベストで決めたクールなスタイルや、羽織に金色の帯を締めたもの、男子はピエロ風で女子は物語のお姫様のようなパステルカラーのものなど、色や生地、デザインにこだわっていました。人気投票1位の衣装はブロックカラーの黒を基調にブルーを合わせた和のテイストで、金色の扇がアクセントになっていました。

演技を終え、仲間と讃え合う生徒たちの笑顔は達成感で満たされ、キラキラと輝く汗がとてもまぶしく感じました。鑑賞している生徒たちも踊ったり拍手したり、一緒に楽しんでいる様子が素敵だなと思いました。

マスゲームが終わると「台風の目」が始まりました。チームのメンバー同士で声を掛け合い集中して競技に臨む姿に、テント下からも仲間の応援に力が入ります。大きな歓声と拍手がグラウンドいっぱいに響きわたり、ブロックの絆が一段と深まったように感じました。

総務部員やブロック長、アナウンス担当の生徒は、競技がスムーズに進むよう全ての面で念入りに打ち合わせや事前準備をしたのでしょう、マスゲームや台風の目での素早い入退場の様子は、密にならないように徹底されており感心するばかりでした。

昼休憩の後、とうとう解団式となりました。前半6ブロック後半5ブロックの二手に分かれ、グラウンドや体育館に集合し、ブロックごとに大きな輪になりました。ブロック長や各リーダーによる「ありがとう!」「みんなと一緒で幸せでした!」「これからの受験勉強もこのメンバーと一緒だったら乗り越えていけると思います!」といった仲間への感謝の言葉が聞こえてきました。

コロナ禍前の姿に戻りつつも、新しいやり方を模索し実行した湖風祭でした。マスクを気にしながら、歌って踊って走ってと、暑さや息苦しさで大変だったと思います。それでも、青春〈あお〉を翔けぬけていく子どもたちにはもう、今までとは違う景色が見え始めているようでした。

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