７月２３日(土)～２５日(月)、サイエンスキャンプ（第52回生物実習旅行）を実施しました。

応募者（１年生対象）の中から抽選で選ばれた８人の生徒が参加し、和歌山県にある京都大学フィールド科学教育研究センター・瀬戸臨海実験所を訪れ、海洋生物の形態や生態について学びました。２泊３日の研修の中で、ウニの受精後の発生過程の観察、磯に出てのフィールドワーク、京都大学の先生方の講義など、実地の体験と講義を通して、海辺の自然に触れ、そこに棲息する生物について理解を深めました。

講師：京都大学フィールド科学教育研究センター　下村通誉先生
　　　　　　　　　　　同　　　　　　　　　　　中野智之先生
　　　　　　　　　　　同　　　　　　　　　　　山守瑠奈先生

〈１日目〉
実習：ウニの発生実験（ウニの受精および初期発生の観察）
見学研修：京都大学白浜水族館見学

〈２日目〉
演習：番所崎フィールドワーク（磯生物の観察・採集・同定）
実習：ウニ・貝類等の形態観察および解剖

〈３日目〉
講義：「フクロエビ上目甲殻類の自然史」等