2024/2/22
2月16日(金)、生徒研究発表会を大津市民会館で開催しました。
理数科2年生は1年間、8班にわかれて、それぞれにテーマを設定し、研究に取り組んできました。本発表会では、審査員として大学の先生方およびALTの先生をお招きし、これまでの研究の成果をポスターセッション形式で発表しました。発表は日本語と英語の両方で行いました。
午後からは、口頭発表および基調講演会を行いました。審査員の先生方に加え、本校1・2年生全生徒に対し、理数科8班のうち事前の審査で選ばれた2班と、サイエンスプロジェクト参加生徒からも1班が加わり、口頭発表を行いました。その後、大阪大学大学院基礎工学研究科 教授 藤井啓祐先生に、「量子コンピュータ、宇宙最強のコンピュータを創ろう」と題し、ご講演いただきました。→新聞記事(外部ページ)へ
午前:ポスターセッション
午後:口頭発表 理数探究2班「ケラチンが燃料電池に与える影響について」
理数探究8班「協力が必要なタスクを解決するためのQ学習を用いた独立AIの環境設定について」
サイエンスプロジェクト普通科A班「The Number of Blinks While Studying」
基調講演 大阪大学大学院基礎工学研究科 教授 藤井啓祐先生
「量子コンピュータ、宇宙最強のコンピュータを創ろう」
令和5年度 2年理数科 研究テーマ一覧
班 |
テ ー マ |
1班 |
水溶液中の金属イオンとプラナリアの生存時間の関係 The Relationship between Metal Ions in Aqueous Solution and Survival Time of Planaria |
2班 |
ケラチンが燃料電池に与える影響について The Effect of Keratin on Fuel Cells |
3班 |
紙の乾燥時間としわの高さの関係について About the relationship between paper drying time and wrinkle height |
4班 |
ブライニクル現象による氷柱とブラインの濃度•流入速度の関係 Relation between icicles formation and inflow velocity/concentration due to brinicle phenomenon |
5班 |
液入容器の回転運動と液体の粘性の関連性 Research of The Rolling Motion of Container Filled with Liquid |
6班 |
平瀬川・多摩川間におけるバックウォーター現象のモデル化と減災への工夫 Modeling of Backwater Phenomena and Disaster Mitigation Between The Tama River and The Hirase River |
7班 |
辺の長さ、面積が整数の円に内接する四角形 A quadrangle with side lengths and area that are integers and inscribed in a circle |
8班 |
協力が必要なタスクを解決するためのQ学習を用いた独立AIの環境設定について Study on Environmental Setting for Independent AI Using Q Learning to Solve Tasks that Require Cooperation |