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[PTA]3年学年別研修会報告

2016/7/10

6月26日(日)、ピアザホールにて保護者287名、先生11名の参加のもと研修会が開催されました。田中副会長と中辻副校長のご挨拶をいただいた後に、学年主任の加藤先生から3年生の現況報告ということで、班活動の結果報告、学校生活アンケートをもとに、子供たちの睡眠時間、勉強時間などについて2年生の時のアンケートと比べながらお話をしていただきました。

次に進路指導課の牧先生から「進路学習会、進学の手引き」と題して冊子の表の見方などを解説していただきました。親の心構えとして「受験生より保護者がうろたえるのではかっこわるい」「成長を信じどれだけ待てるかが大切」「受験は人間として大きくなるチャンス」とお話があり子供を信じ見守ることの大切さを痛感しました。

その後、この4月から文系、理系、医学系の大学に進学された3名の卒業生から大学進学に至るまでどのように過ごしたかを語ってもらいました。「自分の信念を持って全力で進む」「目標だけをみてそれに向かって進んでいく」等ぶれることなく自分の進路に向かってこられた話が印象的でした。家庭内ではご両親が「明るい」「模試は気にしない」「どんなときも受け止めてくれる存在」であったことも支えになったと話しておられました。

文系の卒業生からは安易に教科をしぼって自分の進路の選択肢をせばめないようにと受験を経てきたからこそのアドバイスもいただきました。

引き続き学校法人河合塾近畿本部角野様より「平成29年度入試に向けて・・・大学入試の現状と家庭の役割」と題してご講演をいただき、大学が掲げているポリシーを読むと大学選びの参考にするとよいということ、模擬試験の活用法、日々の予習復習の有効な方法などをわかりやすくお話しくださいました。また受験勉強に追われ生活のリズムが崩れがちになってくる受験生に向けて、朝食の大切さ、睡眠時間の必要性についても教えていただきました。

今回お話をいただいたいずれの方も「親も子も自信をもって志望をつらぬき一喜一憂しない」といった趣旨のお話もされていました。

受験生の親として今日の研修の内容を心にとめ、引き続き子供のサポートをしていきたいと思いました。

短い時間でしたが、有意義な研修会となりました。

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滋賀県立膳所高等学校