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[PTA]班活動におじゃましますー英語班ー

2017/11/28

夢は全国大会出場                         

 英語班は、3年生引退後の現在2年生10名、1年生12名の計22名で活動しています。ディベート討論、スピーチ討論、レシテーションの諸活動があり、ディベートは、月・火・木曜日に第一CAⅠ教室で、スピーチは金曜日に選択教室Aで、主に行っています。英語班のモットーは「明るく英語を楽しむ!」、日々の練習に加え、練習試合に県内外の高校に遠征したり、夏休みもたくさんの練習日があり、合宿も行われ、楽しみながらもレベルアップの為に日夜励んでいるという印象を受けました。
 取材に訪れた7月20日は、視聴覚室で「PDA関西公立高等学校即興型英語ディベート交流大会2017第1回授業」という出前授業が、膳所高生18名の参加で開催されていました。英語ディベートとは、英語で討論をするゲームです。意見対立を前提にしたテーマを用意し、肯定側と否定側に分かれて議論を行います。
 この日のお題は「大学入試の受験生には、彼氏か彼女がいた方がいいか」「コンビニは深夜営業を止めるべきか」というものでした。会場内は、ぴんと張り詰めた緊張感に包まれ、顧問の先生やALTの先生が見守る中、授業が進められていきました。3組のグループに分かれ、各グループの中から一人ずつ順番に起立して、緊張した面持ちで肯定的意見を発表しています。ここでは即興力と表現力が試され、皆、身振り手振りを交えて、自分の意思を伝えようと一生懸命に話していました。そこに、別の人が手を挙げ、否定的意見が述べられ、ディベートが進んでいきます。困った顔をしたり、笑いが起こったりしていくうちに雰囲気が和らぎ、徐々に参加者の緊張も解け、実力が発揮されていったように見受けられました。ジャッジは、Skype(スカイプ)というインターネット電話を使い、他校の先生がされます。パソコンのディスプレイを食い入るように見つめながら、ジャッジの先生の講評やアドバイスを真剣に聴いていた皆さんの姿から、ディベートに対する真剣さが伝わってきました。
 出前授業の終了後、班員の皆さんからお話を聴きました。緊張感から解き放たれたのか、みな笑顔でさわやかに応えてくれました。入部動機は、英語力のスキルアップ、生きた英語を身に着けたい、交換留学に行くための語学力アップなど、様々でした。
 また、取材時のような授業について、顧問の先生からは「即興型ディベートを生で体験できるいい機会になります。合宿でも、自分達でお題を見つけて、ALTの先生を交えながら積極的に即興型ディベートに取り組むなどの成長が見受けられました。」とのお話をいただきました。
 英語班の目標は、どの部門でも、全国大会に出場することだそうです。この日は、ディベートの取材だけでしたが、目標に向かって、班員一丸となって取り組み、夢をつかんで欲しいです。がんばれ!英語班。

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滋賀県立膳所高等学校