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[PTA]2年学年別PTA研修会

2024/4/9

 2024127()に、166名の参加のもと、ピアザ淡海にて2年生の学年別研修会が行われました。12月に無事終了した修学旅行についての報告と、進路について本格的に検討する時期であることを踏まえて、大学入試の現状や保護者としての心構えについてのお話がありました。 

 まず、道脇PTA会長より挨拶があり、本年度、第1学年から第3学年まで全ての学年のPTA研修会をオンラインでなく会場開催できたことを嬉しく思うとの想いを述べられました。

 次に冨江校長先生からは、冒頭、能登半島地震において被災された皆様に対するお悔やみとお見舞いの言葉がありました。本校においても、安全安心な学校であることがあらゆる教育活動の基盤であると肝に銘じて、今後も防災対応について必要な対策を講じていきたいとお話をされました。また、進路選択においては自分がしっかり考えて決めることが大切だとお伝えいただきました。 

 続いて学年主任である飯田先生から「修学旅行と2年生の現状」についての報告をいただきました。修学旅行の写真や動画をたくさん拝見することができました。異なる文化や歴史を持つ地で、生徒たちは瞳を輝かせながら、充実した時間を過ごしていた様子が窺えました。また、膳所高祭の映像からは、親睦により絆を深めている雰囲気もよく伝わってきました。これらの経験から、彼らは何物にも代えがたい経験から、多くのことを学び、感じ取ったことと思います。保護者の「台湾に行かせてやりたい」との意向を受けて、4年ぶりとなる台湾への旅行を実現いただいた先生方に感謝致します。 

 その後、進路指導課長の平井先生から「大学入試の現状と保護者としての心構え」について5つのテーマに分けてご説明をいただきました。

 近年の入試動向については、受験人口が減少傾向である一方、募集人員は増加傾向であるため、倍率などにおいて競争が緩和されつつあること、共通テストの受験者数は年々減少していること等の話をされました。

 新教育課程における入試については、主な変更点は共通テストに『情報』が追加された点のみであるが、配点は低い大学が多いのであまり大きな影響はないとのことでした。  

 総合型選抜・学校推薦型選抜については、決して易しい入試ではなく、全ての人にとってのチャンスではないという説明をされました。

 最後に保護者からよくある質問と保護者としての心構えについてお話をされました。「子どもを信頼する」「保護者が無理をしない」などのアドバイスとともに、「遠くでぼんやりと光る灯台のような存在」という言葉をご紹介いただきました。これから大きな壁に挑んで大人になっていく我が子に対し、私も親として、普段明るい時には見えなくても、暗く不安になったときに安心感を与える存在でありたいと強く感じました。

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滋賀県立膳所高等学校