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空手道班 県民体育大会 報告!!

2022/9/15

 県民体育大会空手道競技(高校の部)が8月27日(土)・28日(日)の2日間、👉県立武道館で開催され、男子個人形で 樋口凌介さん(2年) が優勝、女子が総合3位に入賞するなど、空手道班が躍進しました。 

 空手道の競技には、「形」と「組手」があります。「形」は、仮想の敵に対する攻撃技と防御技を一連の流れとして組み合わせた演武で、7名の審判による採点で勝敗が決まります。また、「組手」は8m四方の競技場で2人の選手が1対1で争います。攻撃の際に使える技は「突き」「蹴り」「打ち」の3種類で、相手の決められた部位に対して、良い姿勢で威力のある攻撃を行い、適切にコントロールされた技がポイントとなります。👉公益財団法人日本オリンピック委員会

 「形」では、突きや蹴りの力強さやスピード、動きがぶれないこと、キレと迫力があること、技の意味を正しく表現した美しい流れがあることなどが評価のポイントとなります。仮想とはいえ、敵と戦うことを前提とした演武であることから、相手を倒す意気込みが伝わってくるかどうかに着目して観戦することも楽しみのひとつになります。

 「組手」では、まず爆発的なエネルギーで繰り出される突きや蹴りが相手の目的部位を確実にとらえる瞬間が見せ場となります。そのことに加えて、攻撃に至るまでの選手同士の駆け引きに注目すると競技を深く観ることができます。選手同士が対峙する際の「間合い(互いに攻撃されない、あるいは攻撃されても防御できる位置取り)」に注目して観戦すると選手の考えていることが想像できるかもしれません。

【樋口凌介さんのコメント】私はこれまでの試合で「形」において優勝したことも、上の大会に出場したこともありませんでした。しかし、今回の大会で初優勝することが出来たので、次の秋の大会でも優勝して近畿出場、春の大会でも優勝して北海道のインターハイ出場を目指して、日々の練習を積み重ねていきたいと思います。また、空手道班内でも過去最高の記録を出した班員も、個人組手で初出場でも一回戦突破といった素晴らしい成績を残しました。次の大会では、今回の大会の反省を活かして、臨んでいきたいと思います。そして、技術の面だけでなく、はっきりとした声で挨拶する、人の役に立つために自ら行動するといったことを、班活動だけでなく、日常生活でも心がけていきたいと思います。

 

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滋賀県立膳所高等学校