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『お茶を知り、考える』~美術Ⅰ授業のようす~

2024/1/25

 美術Ⅰ(1年生)では、1年間を通して『茶道』をテーマとして校外と連携した連携授業を行っています。今年からは、さらに身近にある煎茶やほうじ茶などの『お茶』をテーマとした活動を始めました。

 

1月11日と12日の授業では、甲賀市で朝宮茶を生産されている「かたぎ古香園」の片木隆友さんを講師としてお招きしました。滋賀県のお茶の生産状況や、産地や製造方法による違い、健康への効果などのお話を聞き、3種(煎茶、ほうじ茶、紅茶)の試飲をしました。

かたぎ古香園では、50年前から無農薬栽培に取り組まれています。当時は稀な製造方法でしたが、近頃では国内をはじめ、健康志向の高い海外からも多くの引き合いが来ているということでした。

滋賀ではお茶の栽培が1200年前から行われてきました。宇治や静岡よりも歴史がある地元、滋賀のお茶の歴史を知り、その用い方や自分たちとの関り方を考えます。

今後は、試飲した3種のどれかのお茶を「送りたい・飲んでほしい人」をイメージしたティーバッグのパッケージデザイン(イラスト制作)を進めます。

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滋賀県立膳所高等学校