滋賀県立膳所高等学校

〒520-0815 大津市膳所2丁目11番1号
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校長挨拶

 滋賀県立膳所高等学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

 本校は明治31年(1898年)に創立された滋賀県第二尋常中学校を起源とし、その後、幾多の変遷を経ながら、昭和31年(1956年)に滋賀県立膳所高等学校と改称して現在に至る、百二十有余年の伝統を誇る学校です。現在の校地は、かつて膳所藩の藩校「遵義堂」が置かれていた場所であり、この藩校の名は本校の校訓『遵義・力行』に引き継がれています。

 『遵義』とは「誠実な心で、真理と正義を追求し、人類の未来に貢献しよう」と決意することであり、『力行』とは、「自主・自律を尊び、心身を鍛え、高い理想に向かおう」とすることです。本校生徒には『遵義・力行』に掲げられている気高い精神を胸に、高い志を持って、先輩方が築いてこられたこの良き伝統を受け継ぎながら、本校の歴史に新たな1ページを加えてくれることを期待しています。
 本校は、普通科と理数科を有し、全校30クラス、約1,200名の生徒が在籍しています。これまで世に送り出した卒業生はおよそ4万人を数え、積み重ねてきた質の高い教育活動により、優れた進学実績を残し、全国でも指折りの公立高校としてその名を知られるようになりました。我が国の政治や経済、学術、文化、教育、医療などあらゆる分野においてリーダーとして活躍する優れた人材を輩出してきており、現在も生徒が高いレベルの学習活動と班活動に励んでいます。班活動(部活動)は、総務部、報道部、体育部、文化部の4部、39班で構成されており、自主性を大いに発揮しながら活発に活動しています。昨年度は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、インターハイが中止になり、全国高等学校総合文化祭もウェブでの開催になりましたが、例年は全国大会にも多数が出場し、令和元年度(2019年度)にはインターハイのヨット競技で優勝を飾るなど輝かしい成果もあげています。今年は近畿高等学校総合文化祭が11月に滋賀県で開催されますので、本校からも各文化班から多くの生徒が参加する予定です。

 湖風祭と呼ばれる学園祭も大いに盛り上がりを見せ、その他の諸行事とあわせ、活気に満ちた学校生活となっています。
 さらに、平成18年度(2006年度)から3期15年間にわたり文部科学省のスーパー・サイエンス・ハイスクールの指定を受けており、本年度から4期目として再指定を受けるとともに、科学技術人材育成重点枠にも再指定されました。本校の研究活動の実績は、全国の指定校の中でも、とりわけ高く評価されています。学校設定教科「探究」での活動に加え、京都大学や滋賀医科大学との高大連携事業、科学英語講座、国際科学オリンピックへの参加、イギリスでの海外研修などの取り組みにより、探究心にあふれ国際的な視野を持つ人材の育成に努めています。

 これからも、伝統の上に築かれた「自主自律」、「文武両道」の精神を継承し、未来をたくましく切り拓く知性と教養ある人材、社会に貢献する志高い人材の育成を目指してまいります。

                           滋賀県立膳所高等学校  校長 冨江 宏