今年、滋賀県と中国湖南省は友好提携４０周年を迎えます。このことを記念して実施された「歴史文化に触れる高校生書道交流の旅」の一員に本校の岡柚月さん（３年）と小玉明莉さん（２年）が選ばれ、７月３１日（月）から８月３日（木）までの間、中国湖南省を訪問しました。

　現地では、現地の書道を学ぶ高校生との書道交流をはじめ、長沙簡牘博物館で本物の竹木簡を見学したほか、岳麓書院などの歴史文化遺産を見学。また、国連国際平和都市の芷江を訪れ、平和交流に参加するなど書道を通した交流で相互理解と友好関係を深めました。

　岡さんは「中国の内陸部が想像以上に経済発展していたのには驚いた。中国語を使ってのコミュニケーションや現地の様子を肌で感じることで、視野が広がった。中国語を勉強したいと思った。」、また小玉さんも「現地の高校生との共同制作は楽しかった。中国では日本以上にキャッシュレスが進んでいることに驚いた。」と現地の様子を目の当たりにし、多くの刺激を受けたようでした。

　小玉さんは、９月１７日（日）、大津市歴史博物館で開催される滋賀県書展授賞式の中で、今回の交流についての報告をする予定となっています。

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