2024/11/18
2024/11/5
2024/1/9
体育祭2日目、昨日の曇り空と変わって快晴に恵まれました。しかし、昨日以上の暑さのため、放送で熱中症対策の水分と塩分補給の注意喚起が繰り返されるほどでした。
そのような中、熱く盛り上がる生徒たちの体を潤すのに活躍したのは、バザーでの陸上班、ボート班によるドリンク販売でした。暑さが厳しかったこともあり、体育祭2日間共に売れ行き好調の様でした。競技を行うグラウンドの外でも活気あふれる雰囲気を感じました。
障害物競争から始まりました。トラック一周で、ぐるぐるバット、ラケットボール運び、リングボール引き、ビー玉拾い、縄跳び、段ボールキャタピラの種目をこなす競技でした。どの種目も少し難しい様子で選手たちはスピードよりも各種目をこなすことで一生懸命でした。1レース45分程度かかっていましたが、そんな選手たちに影響され、ブロックの選手を応援する姿は、時間とともに盛り上がりました。ブロック長をはじめ、並走して応援する出場しているメンバー、テントから応援する生徒たちの声援も次第に大きくなり、熱いレースとなりました。
多くの種目が混在する熱いレースが展開されているそばでは、総務部の機敏かつ連携の取れた活躍が印象的でした。次々と展開していく複数の種目準備、安全に進行するための誘導、ハプニング発生に対する冷静な対応、何よりも最高の体育祭で成功させたいとの強い思い、湖風祭のテーマ「膳身膳霊で挑む湖風祭」が伝わってきたように感じました。
グラウンドの熱気と生徒の思いが一丸となった最終種目の選抜リレーが始まりました。
障害物競争から一転して真剣な顔つきでのスタートとなりました。走力の総合力だけでなく、走者順番やバトンの受け渡し方法などブロックごとに工夫して勝利につなげようとする頭脳プレイも垣間見ることができました。レースでは、転倒するなどハプニングあり、順位のめまぐるしい交代劇ありと、スピード感あふれる見ごたえのある展開となりました。やはり花形の最終競技、出場選手も応援する生徒も観覧者もテンションが最高潮となり、声援もより一層大きくなりました。
競技も終わり、保護者の参観はここまでとなりました。
表彰式、解団式が参観できなかったのは残念でしたが、最後まで諦めない、勝利を目指す、敗者をたたえる、仲間と共に出し切ったすべてのシーンで湖風祭のテーマを感じられたことに感謝しております。
仲間たちと協力して「膳身膳霊」で挑んだ経験を、未来の様々な場面でいかし、活躍、飛躍してくれることを期待しています。