2024/11/18
2024/11/5
2024/1/9
湖風祭2日目も終日活況で、受付は朝から長蛇の列でした。
体育館ではクールごとにランウェイ・ビジュアル発表・エンディングが行われました。
ランウェイ開始のアナウンスで会場が一気に盛り上がり、スポットライトを浴びた各ブロックの男女ペアがマスゲーム衣装の魅力をアピールしました。ポージング、ウォーキング共に堂々と格好よく決まっていて、流れるようなショーでした。
各ブロックの個性が光る作品揃いのビジュアル発表は今日も大いに会場を沸かせました。
エンディングでは、各ブロック長が全員ステージに登場すると、会場が一体になるような歓声が起きました。ステージ上から各ブロック毎の全員写真を撮影した後、順に退場しました。体育館の熱気は時間と共にどんどんと高まり、皆、前のめりに引き込まれていました。
各班の発表も見どころがいっぱいでした。
午前中に中庭で行われたギター班の演奏は校舎中に響き渡り、テラスや渡り廊下の子どもたちは、足を止め覗き込んでいました。「最後の湖風祭で3人一緒に演奏できて本当に嬉しい」との班員の話が印象的でした。午後は体育館にて、ポケモンとトレーナーに扮したトリオから始まり、ソロ、デュオ、オリジナル曲など、個性的な演奏を披露してくれました。
視聴覚室での音楽班の演奏は立ち見が出るほどでした。前半は女子のバンドで、優しい歌声と演奏に聴衆はじっと聴き入っていました。途中「合図でタタッと手拍子を」と案内され、会場全体でピタっと手拍子がはまった瞬間は、とても爽やかでした。後半の男子のバンドは床からずんずんと響く力強い演奏でした。2曲目はブロック長がボーカルを務め、声が枯れるほどの熱唱と飛び跳ねるパフォーマンスで、会場の熱気は最高潮に達しました。
家庭班茶道部では、2日目限定で10人ずつ20分の体験が8回実施されました。感染対策された和室に入ると浴衣姿の班員が出迎えました。静かな空気が流れ、賑やかな文化祭とは別世界でした。力任せにしても上手くいかず、班員に助けを求めると、さすがのお手前を披露していました。
美術班の展示は油絵が綺麗に並んだ素敵な空間でした。メインの静物画は1年生の作品で、期間が短く仕上げるのが大変だったそうです。色合い、構図、筆使いがそれぞれ違って個性あふれる作品でした。2、3年生の絵や写真付きの活動記録、小作品、立体作品などもセンス良く並んでいました。バザー販売のキラキラとデコレーションされたサングラスは、1日目に完売しました。
午後は文化祭が終わるとあってか、テラスや中庭などで、記念写真を撮る子どもたちの姿が多く見られました。クラス発表は終了時間まで廊下に列ができていました。
最後まで全員が文化祭を楽しめたのは総務班の巧みな誘導や各所への気配りがあったからこそ、と感心しました。