１２月４日(土)、サイエンスプロジェクトの第４回が実施されました。

今回は、京都大学構内にあるイノベーションハブ京都を訪問し、医療機器の開発を具体例として産学連携とデザイン思考について学びました。はじめに、京都大学医学部附属病院・清水公治先生に「医療機器と産学連携」についてご講義いただき、その後、京都大学大学院医学研究科・山口太郎先生に、顧客（利用者）の真のニーズを引き出し、それを満たす新たな商品を開発するためのデザイン思考の方法を実習を交えて教えていただきました。最後に、京都大学大学院医学研究科・山本博一先生からデザイン思考のポイントをさらに詳しくご教授いただき、イノベーションハブ京都の役割や特徴についてもお話いただきました。講義後には、施設の見学もさせていただき、大変充実した研修となりました。

今回のプログラムには、兵庫県立神戸高等学校、京都市立堀川高等学校の生徒・教員の皆様にもご参加いただきました。ご参加ありがとうございました。