3月19日はイギリス海外研修最終日となりました。午前中に科学英語研修、現地研修者による講義、午後に研究発表会を行いました。研修発表会では、サイエンスプロジェクトとしてここまで研究活動や英語での発表準備に取り組んできた最終の成果発表会です。９つのグループが英語によるプレゼンテーションをを行いました。どの班も2月の中間発表会から格段にレベルアップされており、現地研究者や科学英語講師からの問いかけに対しても、しっかり答えられていました。この舞台を経験することで、参加者は大きな自信と達成感を得たことと思います。
明日、ケンブリッジから帰宅の途につきます。

◆毎日の報告レポートより

　今日の科学英語では、宇宙について学びました。まず、最近見つかった地球に似ている惑星についての課題文を読み、情報を素早く抽出する練習をしました。設問に答える練習ができたのはもちろんですが、その課題文自体が興味深いもので、宇宙への興味を掻き立てられました。その後、客室のあちらこちらに散りばめられた情報をもとに惑星の知識問題を解くというアクティビティをしました。とてもマイナーだけど面白い事実を知ることができました。ずっと机に座って学ぶよりもよっぽど刺激的だなと正直感じました。
　そしていよいよの最終発表会でした。ファーストバッターでとても緊張し、あまりうまくスピーチできなかった様に思いますが、教授からとても核心をついた質問をいただき、誠心誠意答えました。かなり難しい問に英語で答えるのは絶対的に困難でしたが頑張りました。達成感は、頑張ってきた分ひとしおでした。
　風呂に入っていて、風呂場のタオルは使ったら洗わずに干してそのまま次の日使うという形式なのですが、ホストマザーの話と照らし合わせて、本当に日本は水に恵まれた国なのだなと、他の国のことを知ることで肌で感じることができました。（K）