１２月９日(土)、サイエンスプロジェクトの第４回を実施しました。

今回は、京都大学 医薬系総合研究棟 藤多記念ホールにおいて、医療機器の開発を具体例として産学連携とデザイン思考について学びました。はじめに、京都大学医学部附属病院・清水公治先生に「医療機器開発と医療イノベーション」についてご講義いただき、続いて、京都大学大学院医学研究科・山本博一先生から医療器具の開発について、利用者のニーズを見極めた開発をおこなう必要性についてお話いただきました（「ニーズドリブンの開発手法とアントレプレナーシップ」）。その後、京都大学大学院医学研究科・山口太郎先生に、顧客（利用者）の真のニーズを見極めて新たな商品を開発するためのデザイン思考の方法を実習（「理想の財布をデザインする」）を交えて教えていただきました。講義後には、施設（イノベーションハブ京都）の見学もさせていただき、大変充実した研修となりました。