令和5年7月1日（土）「みんなで考えよう！『ＰＴＡのこれから』」をテーマに第48回近畿地区高等学校ＰＴＡ連合会大会滋賀大会が草津市のＹＭＩＴアリーナにて開催されました。本校からは、19名が参加しました。

　守山高校吹奏楽部の力強い演奏で開会の幕が切られ、ホールに響き渡る迫力あるサウンドに、高校生たちの活気を感じ圧倒されました。

　はじめに近畿地区高等学校ＰＴＡ連合会会長のご挨拶があり、続いて全国高等学校ＰＴＡ連合会会長のご挨拶、ご来賓の祝辞があり、その後、来賓紹介、広報紙コンクール表彰式、感謝状贈呈とセレモニーが続きました。

　記念講演では、ジャーナリストの高松平藏さんが、「ドイツからの眼差し、未来志向でＰＴＡを考える」をテーマに、ドイツと日本の教育の違いについてお話しくださいました。

　午後の部では、伊吹高校書道部の書道パフォーマンスが行われ、滋賀書道の特徴であるダイナミックな文字が披露され、躍動感あふれる作品に心躍りました。

　シンポジウムでは、講演に引き続き高松平藏さん、草津市ＰＴＡの中島美徳さん、近畿高P連会長の炭谷将史さんにより、子どもたちを支える上で、ＰＴＡをより良い形に構築していくための様々な意見が述べられました。

　最後に「すべては子どもたちのために」という共通の想いを根として広げ、ＰＴＡ会員自身が問題意識を持ち、互いの意見を尊重しながら、対話を重ね、子どもと共に育ち続けるＰＴＡを目指した滋賀大会宣言が決議されました。そして、次年度開催の京都からの挨拶があり、琵琶湖よし笛演奏ユニット「ほっとらいん」さんの、澄み渡るよし笛のメロディーとともに、閉幕しました。