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[PTA]音楽班

2022/10/25

〜最高の仲間と奏でる、唯一無二の音楽〜
 音楽班(軽音楽)は、1年生14名、2年生20名、3年生20名の計54名がバンドを結成し、活動をしています。
 各バンドはメンバー自らがボーカルや楽器の担当者4〜5名を募り、一から作り上げた情熱溢れる集団です。中にはバンドの掛け持ちをしている子もいました。中学生の頃から、ドラムやギターを自己流でやっていたという経験者もいますが、高校生になり音楽班(軽音楽)に入ってから楽器に触れ、音楽活動の楽しさに気づいたというメンバーも多くいます。各バンドによってギター、ドラムなど使用する楽器やメンバー構成は異なりますが、どのグループも自分たちの好きな音楽を表現するために、各自がレベルアップを図りながら活き活きとバンド活動を頑張っている姿が印象的でした。子どもたちの輝いた青春を目の当たりにして、少し羨ましくも感じました。
 音楽のジャンルは現代のポップス、若者に人気のボーカロイドから親世代の懐かしいロックな曲まで様々です。年4回のライブ(4月の新歓ライブ、7月の湖風祭ライブ、12月のクリスマスライブ、3月の卒業ライブ)で各バンドが好きな音楽の披露を目指して、週に2日、各バンドに割り当てられた曜日で練習に取り組んでいます。
 音楽班(軽音班)のモットーは「楽しくふざけて真面目に音楽を愛する」です。班員が楽しく活動が出来るように、日々練習に励んでいます。
 活動をする中で、班長は「勉強との両立が大変だったり、コロナ禍でなかなかメンバーの人数が集まらず、メロディーを合わせる事が難しかったけれど、ライブの時に人前で活躍できるのが魅力です」と話していました。
 コロナ禍において、安全にライブを開催するためには、人数制限、観客のマスク着用、声出し禁止等のさまざまな制約はありましたが、先輩方が作成したコロナ感染対応マニュアルを引き継ぎ、演者と観客が一緒になって対策をしっかりと行うことで、中止にすることなく、例年通り年に4回のライブの開催に繋げていました。
 昨年の湖風祭では、定員が120名のところ、大幅に超えた人数が集まり行列ができており、緊張感を感じながらも、スポットライトを浴びてパフォーマンスをすることが楽しかったと、目をキラキラさせて話してくれました。
 3年生は、湖風祭が最後の引退ライブになりますが、全力で悔いが残らないように、観客に最高のパフォーマンスを届けるぞ!!という思いがどの子も強く、エールを送りたくなりました。
 1人ではなく、仲間と奏でるメロディー、仲間との絆を熱く語るバンドマンたちに、今後の更なる活躍に期待します。

 

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