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[PTA]湖風祭3日目

2022/10/1

 翔べ!湖風雲児~いざ、誰も知らない湖風祭へ~7月11日(月)3日目
 今年度の体育祭は、前日21時頃に届いた学校からの緊急連絡メールで激震の幕開けとなりました。
県内だけでなく全国的にも新たに新型コロナウイルス新規感染者が急増し、今後も増える懸念があることから、急遽体育祭は規模を縮小し実施されることとなりました。同時に3年生の保護者のみ参観の機会を頂いていたのですが、残念ながら取りやめになりました。
 週末からの雨も上がり照りつける太陽のもと、体育祭は開始されました。2日間にわたって行われる予定でしたが、1日に集約され、リレーなどの体育祭競技は行わずマスゲームのみの実施となりました。マス鑑賞において前半ブロックはグラウンドでマスゲームの発表および鑑賞、後半ブロックは教室内でマスの配信鑑賞という形を取り、前後半のブロック入れ替えが行われました。
 今年のマスゲームは小道具を上手に取り入れたブロックが多く、衣装も個性的なものが多い印象でした。
 ブロックテーマに合わせたジョーカーの仮面をかぶっていたJブロック、和風な衣装に扇子を手にしたBブロック、同じく和風な衣装のGブロックは紅白の大ぶりな袖が群舞に彩りを与えていました。
 「ピーターパン」や「アラジン」といったディズニー映画の世界観を表現したA・Eブロックは、音楽と共に衣装も登場人物をなぞらえており、海賊をテーマにしたCブロックは、頭や腰に付けた赤い布を効果的にパフォーマンスに取り入れていました。
Dブロックは赤と黄色のピエロの衣装が目を引き、ソロ・パフォーマーの演技は特に注目を集めました。「愛」をテーマにしたIブロックのペアダンスには胸がキュンキュンした人も多かったのではないでしょうか。
 Fブロックの「一世風靡セピア」の曲と学ラン姿でのパフォーマンスは生徒たちには斬新にうつり、昭和世代の保護者や教職員には懐かしさとワクワク感を与えました。
 湖風祭のマスゲーム部門で優勝したHブロックは仮面舞踏会がテーマで、仮面を手にモノトーンから薄紫とオレンジのネオンカラーへと衣装チェンジし観客に驚きを与えました。衣装もさることながら、集団行動での精密な隊列移動には審査員席からも称賛の声が上がっていました。
 今回の体育祭は急な内容変更にもかかわらず、総務部の生徒たちはスムーズに運営を行っていました。臨機応変に行動できる生徒たちの姿には、社会に出たときその真価が発揮されるのではないかと感じられました。解団式もなく下校することになり不完全燃焼気味との声も聞かれましたが、無事に今年度の湖風祭を終えて、生徒たちはもちろんのこと先生方も安堵されたのではないでしょうか。(解団式は終業式の日に実施されました!)
 入学から新型コロナウイルス感染症に振り回された3年生にとって、最後の大きな学校行事がまたしても影響を受けることになり忸怩たる思いがありますが、この困難を乗り越えた力で最大の難関である受験に立ち向かってほしいと思います。
 最後に、YouTubeによるマスゲーム・ライブ配信のために奔走して下さった先生やPTA執行部役員の方々に、心より感謝を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。

 

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