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[PTA]湖風祭4日目

2019/8/26

湖風祭4日目

湖風祭最終日の体育祭2日目は、深夜まで降り続いた雨のため屋外での開催が危ぶまれましたが、生徒たちを中心に水取りを行い、無事にグラウンドで開催することができました。

最初の競技はブロック対抗リレーです。目まぐるしく順位が入れ替わる中、会場の熱気もぐんぐん上昇していきます。終盤はどのレースも独走状態となりましたが、少しでも距離が縮まるよう必死に駆けてバトンをつないでいく姿に胸が熱くなるとともに、目の前を走るランナーを分け隔てなく応援する生徒たちに心が和みました。

続いてマスゲームです。これまでの成果を存分に発揮できる舞台が整った生徒たちの表情はとても凛々しく、会場全員の期待も高まります。各ブロックで楽曲が切り替わるごとに全く異なる表情を見せながら、自分たちでデザインした衣装が最大限に映えるように考え抜かれたフォーメーションやダンス、隊列移動などが1つのストーリーとなって展開され、グラウンド全体を華やかに、そして鮮やかに彩りました。一度に6輪の花を咲かせて感嘆の声が上がる場面や正義のヒーローが悪を倒そうと奮闘する場面、アメリカのミュージカル映画を見ているかのような場面など、どれもこれも趣向が凝らされていて一秒たりとも見逃せない発表ばかりでした。

次は障害物リレーです。第一走者によるぐるぐるバットでは、コースアウトしながらも必死に前に進もうとする生徒の姿に保護者席からも激励の拍手や歓声があがります。トラックのあちこちで繰り広げられる障害競技に目を奪われ、最後までどうなるか分からないレース展開にドキドキハラハラしました。その一方で、競技の準備を進める総務部の生徒たちの奮闘ぶりも大変印象的でした。

最後は竹取物語です。長袖長ズボンに軍手という重装備での迫力満点の竹の争奪戦で、出場者も観客も大興奮で盛り上がり、これで体育祭の競技が全て終わりました。

そしていよいよ4日間にわたった湖風祭のフィナーレ、解団式です。ブロックごとに11色の輪が出来上がりました。ブロック長はじめ各長がこれまでの感謝の思いを述べ、仲間からは互いを労う言葉や賞賛する思いがあふれていました。

その後の3年生の記念撮影では、どの生徒も湖風祭をやり遂げたという自信に満ちた晴れ晴れとした笑顔がありました。

今年度、湖風祭に訪れた保護者の人数は、9日(火)403名、10日(水)324名、12日(金)398名、延べ1,125名となりました。

保護者の1人として強く感じたことは、先輩から後輩への指導力、生徒たちの団結力、「自主・自律」の精神で作り上げようとする熱い思いでした。そしてこの素晴らしい経験を今後に活かし、それぞれの目標・夢に向かって邁進して欲しいと思います。

最後に、温かく見守ってくださった先生方、ご協力いただいた地域の方々、いろいろな方々の支えがあって湖風祭が無事に終わりましたことを心より感謝いたします。本当にありがとうございました。

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