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[PTA]湖風祭1日目

2021/10/5

湖風祭 1日目

「青春に翔ける~湖風祭で繋ぐNO密な絆~」

生徒会長の開会宣言で、ついに2021年湖風祭が始まりました。今年はコロナ対策のため3クール体制で、ビジュアル発表(体育館)、クラス発表、班発表・有志発表(視聴覚室、武道場)が各会場同時にスタートしました。

体育館では、オープニングにテーマ曲とブロック長の紹介映像が流され、「湖風祭が今、始まるStand up?」のテロップに、会場全体が総立ちになりました。そのタイミングでブロック長が登場し、ボルテージは最高潮に達しました。

続いてビジュアル発表があり、どのブロックも校内や学校周辺がロケ地で、教科書やチャイム音、学校行事など見慣れた日常の風景が、脚本・カメラワーク・編集・音響によって非日常的なストーリーへと展開されていました。今年は制限時間が18分と例年より短いものの、SF・パロディー・ホラー・アプリのバグ・友情もの・バトルものなどバラエティーに富んだ映像の数々、ステージ上での迫力ある演技に感心しました。

1年生、2年生のクラスでは、いつもの教室がテーマパークのようになっていて、謎解きゲーム、VRジェットコースター、トレジャーハンターなどのアトラクションがあり、趣向を凝らした演出で各クラス盛り上がっていました。前後の黒板に描かれた絵、廊下まで施された装飾も素晴らしく、レベルの高さは想像以上でした。

視聴覚室、武道場では、班と有志による発表がありました。有志による演劇は、客席から常に笑いが湧き上がっていました。また、新体操班の、アラジン、アナ雪の曲にのせた、ラバークラブやフープ、リボンなどを使った演技に魅了されました。続いて、応援団による生き生きした掛け声と笑顔、躍動感あふれる演技に手拍子が鳴り響き、武道場全体が熱気に包まれました。ZEZEFESでは、複数のバンドのライブがあり、オリジナル曲やカバー曲、ボカロ曲などの演奏に大きな拍手で盛り上がり、アンコールでより一層会場が沸き立ちました。

書道班・文芸班・美術班・写真班・華道班の展示では、見に来てくれる人が教室に入りやすく、気軽に作品を見ることが出来るように配慮されていて、文化班の活動を知るよい機会だったと思います。

また、階段、渡り廊下では、空間全てが各ブロックのアーティストによって装飾されており、その世界に引き込まれ、振り返るとまた違った景色になり、場所によっては時間ごとの変化を楽しめました。製作時間が限られたなか、妥協なく仕上げられた作品に細やかさと丁寧さを感じました。

感染対策として校内のいたる所で、生徒会総務部によりパーテーションを使った通行制限がされていました。プログラムの時間と場所、そして人の流れを計算し尽くし、パーテーションを動かすことでスムーズに移動できるような工夫もされていました。さらに、ビジュアル鑑賞の指定席チケットを発行する粋な演出もあり、盛大に且つ安全に楽しむ事が出来るように湖風祭を運営した生徒会と、ルールとマナーを守って行動していた生徒たちを心から賞賛したいと思います。

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