2024/11/18
2024/11/5
2024/10/16
湖風祭最終日の4日目には表彰式、閉会式、そして解団式と片付けが行われました。
表彰式と閉会式は視聴覚室から各教室へ配信という形で行われました。視聴覚室にはブロック長9名と総務部と教員数名が待機していました。総務部作成の動画を通し、マス衣装、クラス発表、ビジュアル、アーティスト、マスゲーム、体育祭、総合の順に部門別表彰発表が行われました。各部門賞を受賞した代表者が視聴覚室に入ると、出迎えたブロック長と、握手したり肩を叩きあったりして健闘を称える姿が見られました。その後、各部門別に嬉野校長先生から賞状が授与されました。
総合優勝を収めたIブロック長の挨拶を紹介します。
「大きな事故、怪我無く全員で閉会式を迎えられたのは全校生徒のおかげです。Iブロックのメンバーに感謝します。優勝できたのはブロックTシャツの太陽のようにみんなが全力で輝いたから。ブロック長9人で支えあって湖風祭を作りあげられたことに感謝」とありました。
最後はブロック長勢揃いで「どうぞ!」の掛け声とともに、湖風祭のダイジェストビデオ上映会がスタートしました。CreepyNutsのBling-Bang-Bang-Bornの曲に乗せて、準備風景や本番の映像が流れると、時折笑いが起こったり、込み上げる思いに涙する生徒の姿もありました。運営をしながらこのビデオをまとめた総務部に脱帽です。その中で流れた「あの頃の青を覚えていようぜ。僕は僕自身を愛してる、愛せてる」という歌詞のテロップの文字が印象的でした。
閉会式が終わると、グラウンド・体育館・武道場・中庭の各所で1時間ほど解団式が行われました。優勝したI ブロックでは、ブロック長が団員に「おめでとう」と大きな拍手を送ると、団員からは感謝の言葉やサプライズプレゼントがあり、感極まっていました。各ブロックごとに円になり、団長を中心に感謝と達成感を分かち合い、先輩たちから後輩たちへエールが送られる心あたたまる会となりました。今年度、湖風祭に訪れた保護者の人数は、1日目235人、2日目429人、3日目553人、のべ1,217名となりました。生徒たちが一所懸命に準備したイベントを、温かく見守り楽しんで頂けたことに感謝申し上げます。
湖風祭全体を通して、昨年との違いは三つあります。クラス発表で調理を伴った飲食の出し物が可能になったことと、新たな試みとして体育祭が滋賀ダイハツアリーナで行われたこと、そして最終日に体育祭がなかったため表彰式・閉会式・解団式に集中できたことです。これでほぼコロナ禍以前に比べて遜色のない湖風祭に戻ったのではないかと思います。当たり前だと思っていた日常が、実はどれほど貴重で有難いものであるかを皆が再認識した今、ホッとすると共に、自戒の念をこめて、この当たり前への感謝の気持ちを常に忘れずに歩んでいってほしいと思います。ありがとうございました。