2024/11/18
2024/11/5
2024/10/16
湖風祭2日目。土曜日ということで、ご家族の来校も多く見られました。体育館では昨日に引き続き、マス衣装ランウェイ、ビジュアル作品発表後、エンディングでブロック長を先頭に写真撮影が行われていました。
廊下や階段には様々な装飾がされていました。溶岩の入り口をくぐると、燃え盛るマグマと翼を広げたドラゴンが待ち構えていました。アラビアンナイトの世界では、魔法のランプの中にタロットカードがあり、運勢を占ってくれるといった通行人を楽しませてくれる工夫がありました。
昇降口には家庭班華道部の個性豊かな作品が展示、生徒ホールでは文芸班の作品集が並べられていました。
1、2年生のクラス発表では、お化け屋敷やカジノ、脱出ゲーム、ライド系アトラクションがあり、どのクラスからも笑い声や歓声が響き渡っていました。中でも、「大場賞」では馬の被り物を身につけた競馬ならぬ競人たちによる笑いのパフォーマンスを取り入れたダービーが観客を魅了していました。最終レースでは、観客のボルテージは最高潮に高まり、ベランダから熱い声援がテニスコートに響き渡っていました。
中庭ではギター班の演奏がありました。あいみょんの弾き語りや、暑い夏空の下で聴くにはぴったりのゆずの「夏色」が演奏されていました。曲の合間に保護者や友達が手を振るなど、温かい雰囲気と音色に包まれていました。
視聴覚室では音楽班合唱部の発表がありました。「怪獣の花唄」「そばかす」「銀河鉄道999」など、教室中に美しいハーモニーを響かせてくれました。
その後、有志発表となる「存在しない教室」「エポックメーキング」は、スクリーンを使った授業のパロディコントで、観客たちからは掛け声や笑い声が起こっていました。「Mr.NICK」では、歌いながらジャンプやエアギターのパフォーマンスを披露し、気付けば、視聴覚室は歓声を上げるたくさんの観客で、熱気に包まれていました。
音楽班軽音部は2日間に渡って「ZEZE FES」を開催しました。スポットライトを浴び様々な楽器の音と歌声が響き渡る中、ペンライトを持った観客が声援を送り、会場が一体感で包まれた瞬間でした。
午後から体育館では初代スピードキューブ王者を決める「膳所TSC大会」の決勝戦が行われ、前日の予選で勝ち抜いた3名のルービックキューブを揃える速さに会場はどよめき、歓声、拍手に包まれていました。
その後、大きな半紙の上で袴を着た班員が円陣を組み、書道班のパフォーマンスが始まりました。大きな筆を両手で使って、ダイナミックに一筆一筆書き上げていきます。書き上げた半紙には「熾烈」と書かれていました。「何事にも負けない一念岩のように、壁にぶつかっても力の限り支え合い、困難に立ち向かっていこう」という班員たちの思いが文字に表現されていました。
コロナ禍も明け、煌めくような笑顔で過ごした湖風祭2日目も終わり、次は体育祭です。