令和6年度ＰＴＡ総会が、5月11日（土）ピアザ淡海・ピアザホールにて開催されました。
　開会を前に、新田副会長から会員数1,122名に対し、出席者164名、委任状の提出者862名、計1,026名で、会員の2分の1以上であり総会が有効に成立しているとの報告がありました。
　開会後、道脇ＰＴＡ会長より「昨年は膳所高校創立125周年の年であり、コロナ禍も明け様々な行事が再開された」と報告がありました。そして、父母教師の会会員の皆様へご理解、ご協力のお礼を述べられました。
　次に嬉野校長先生より、「生徒たちには、”学習面ではもちろん、高校生活が充実するような過ごし方をし、進路実現に向けて、自分が何に興味があるのか、何がしたいのか、どういう進路に向かえばよいのかを考えながら学習に臨んで欲しい。また、最大のライバルは他人ではなく、自分自身なので、未来の自分自身を描き、今の自分がどれだけ成長できたかを目標に頑張って欲しい。”と伝えている。」とお話がありました。
　その後、議長である道脇会長の下、令和5年度父母教師の会事業報告、会計決算報告、監査報告のあと役員選出の審議があり、若林新会長を中心とする今年度の新体制が承認されました。
　令和5年度のすべての決議と新役員の承認をもって執行部が退席し、新体制へと引き継がれました。
　ここからは議長が代わり、若林新ＰＴＡ会長の下、令和6年度父母教師の会事業計画案、会計予算案、および教育振興費会計予算案について審議され、賛成多数の承認で成立しました。
　最後に、3名の先生方から学校行事・生徒支援・進路指導に関するお話がありました。
　まず、今年度の学校行事予定について、教務課の板倉先生よりご報告がありました。今年の湖風祭3日目の体育祭では熱中症予防対策として、膳所高校グラウンドではなく、滋賀ダイハツアリーナで初開催されます。また、ＰＴＡ会員研修会では、京都大学への訪問が予定されています。
会員の皆様は奮ってご参加くださいとのことでした。
　次に、生徒支援課の渡邉先生より、登下校中の交通ルールや社会的マナーを順守するよう、特に自転車通学の生徒について、ヘルメット着用の必要性を家庭の方でも声掛けしてほしいとお話がありました。
　さらに、進路指導課の獅子堂先生より、昨年度の進路状況が示され、家庭と学校との連携を密に取りながら、子どもたちが将来の自分をしっかりと見据えて力強く行動できるようにサポートしていくとのお話がありました。
　多くの議案が審議され、すべて承認、可決されました。この父母教師の会が子どもたちの学びを支える会としてより良く機能していくように、今年度も研鑽に励みたいと思います。