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2022/11/24
第16回全国高校生歴史フォーラム(主催:奈良大学、奈良県)で、山崎敬幸さん(3年)の研究レポート「琵琶湖水上交通から考える大津城の豊臣政権における役割」が優秀賞5編に続く、佳作に選ばれました。
このフォーラムは、「日本の歴史の宝庫である奈良の地で、歴史、地理、文化財、文学についての研究成果を発表しませんか?」、自ら設定した課題について調べ、考察し、探究していく研究の楽しさを高校生のみなさんに実感してもらおうと奈良大学と奈良県が主催となり開催されているもので、16回目を数えた今回も78編という多くの研究が応募されています。
山崎さんは、「大津城には以前から関心があった。学校の『探究』の授業がきっかけでより深く研究してみようと思った。今後は、大津城と三井寺との関係はどのようなものであったか、また、大津城は行政拠点としてどのように機能していたのかなどについて、研究を進めていきたいと思う。」と今後の抱負を語ってくれました。