令和６年３月１日（金）、本校第７２回卒業証書授与式を挙行しました。

　当日は、朝まで続いた雨が上がり、春の日差しが温かく感じられる良き日となりました。コロナ禍により、昨年まではさまざまな制約の中での卒業式でしたが、吹奏楽班の演奏や保護者参列の人数制限の撤廃、在校生や来賓の参列など、コロナ以前の姿に戻り、多くの人たちで卒業生の旅立ちを祝うことができました。

　冨江宏校長は式辞で「先行き不透明な時代の中で、変化に対応する力をつけること、人間にしかできないことにこだわること、普遍的な価値を大切にすることで自身の力を存分に発揮し、豊かな人生を送ってください。」と祝辞を述べられました。

　また、卒業生代表は、「何事にも簡単にあきらめない仲間に支えられた３年間であった。」と高校生活を振り返り、シンガーソングライターのドリー・パートン氏の「風向きは変えられないが、自分が進みたい方向に帆を調整することはできる。」という言葉を引用し、これからの進路に力強く向かっていく決意を表しました。

   卒業生のみなさんのご活躍お祈りいたします。

校長式辞