滋賀県立膳所高等学校

PTA平成23年度事業報告

第2学年PTA研修会(1月21日)

会員142名参加のもと、研修会が開催されました。小川PTA会長と渕田校長先生のご挨拶に続き、辰巳先生から修学旅行と学年の様子についてお話を伺った後、河合塾京都校校舎長の香月琢磨先生よりご講演をいただきました。

「受験生を持つ保護者としての心構え」

香月琢磨 先生

 何かとニュースになった今年度のセンター試験は、蓋を開ければ、昨年に続いて2年連続の平均点アップとなり、いわばセンターバブルの様相を呈したものとなりました。結果の良かった生徒の中には気を抜く生徒がいますが、早く二次試験へ切り変えることが重要です。現2年生にとっては、来年のセンター試験の日程はすでに1月19、20日に決まっており、本日で364日前となり、すでに1年を切ってしまいました。来年の今日は自己採点をしているころだという現実を突きつけられ、先ほどDVDでご覧になられたようなグアム島での楽しい修学旅行の気分は一変し、受験モードに切り替わっているところではないでしょうか。 そのような受験生に対して保護者の方に望まれることは、先ず子どもに考えさせる肯定的な聞き方、伝え方(「How can」や「Iメッセージ」、「褒め方は具体的に」など)を心がけることでしょう。そうすることで会話は膨らみ子どもにプラスにはたらきます。しかし「Why don’t」や「YOUメッセージ」による会話は、非難的で攻撃的に伝ってしまい、保護者の気持ちとは逆に、子どものやる気を削いでしまうことにもなりかねないので、注意をする必要があります。 また受験に成功する人は、何よりも基礎力を大切にする人です。これは「簡単なことをする」ということではなく「土台をしっかりとせよ」という意味です。第2はバランスよく勉強する人です。特に国公立を目指す場合には5教科7科目をまんべんなく勉強し、不得意科目をなくすことが重要になります。第3に最後まであきらめない人。これは置かれた状況で懸命にやり抜くことこそ大切ということです。そして志望大学を決めれば、それを頑固に守り通し、その過程では謙虚にすることが伸びる姿勢になります。つまり謙虚さが吸収力アップに繋がります。これは大人の世界でも通じることではないでしょうか。とりわけこの謙虚さにおいては、トップ校生の場合には努力をしないでプライドが隘路(アイロ:妨げ)になる恐れがあるので注意が必要です。更に、私学への進学も可能なのか、国公立だけしかだめなのか、通学可能圏外もいいのか、万一だめな場合には再チャレンジもありなのか、何校くらい受験が可能なのか(私立の受験料は平均3万5千円程度)、といったこともこの時期にご家庭でしっかり話し合うことも大切になります。
 受験期を迎える子どもを一人の人として信頼し見守ってあげ、規則正しい生活の確立とより勉強に集中できる環境を絶えず提供してあげることを心がけてください。受験を計画的にそして効果的に乗り越えていくことは子どもの更なる成長にも繋がります。

20120121_pta香月琢磨先生にとても和やかな口調でお話いただきました。現在の生徒の傾向と保護者を振り返りながら、成功する受験生と失敗する受験生の保護者の例を示されながら、先生のこれまでの長い受験教育における経験に基づいた大変貴重なお話で、今後の子どもとの接し方について大変参考になりました。子ども達の夢を実現させるために、良き保護者として協力していきたいと思いました。

第55回滋賀県人権教育大会(10月29日)

第55回滋賀県人権教育大会が長浜市の滋賀県立文化産業交流会館で開催されました。
20111115_pta_jinken910月29日は全体会が、翌30日は分科会が長浜市内の中学校など5か所に分かれて行われ、わが膳所高校のPTAからは、29日の全体会に13名が参加しました。
まず、基調報告では、この大会の役割と意義・成果と課題について発表がありました。
 次に現地からのメッセージとして、3団体の発表がありました。
1つ目は平成19年度から始まった「認知症キャラバンメイト」の養成のことや、「認知症になっても安心して暮らせるまちづくり」をめざし平成22年度から小中学校に出向いて行われている「絵本教室」の活動についての紹介がありました。
2つ目は平成17年度から伊香高校の自主活動として木之本警察署との連携による防犯の啓発活動やいじめ撲滅の劇、自転車盗難防止など地域密着した活動についての発表がありました。 
3つ目は、人権啓発朗読サークル「浜姫会」の朗読発表がありました。劇は震災でサッカーの試合中高校生の息子を亡くされた母と家族内での苦しみ、同和地区で(父が亡くなり)母一人でサッカー部に所属する高校生の息子を育てている母と息子が大学進学の岐路にたっている親子をとてもリアルに描いた素晴らしい朗読劇でした。
その後、木之本ダンススクールのダンスや開催地の方々による太鼓の演奏のアトラクションがありました。
20111115_pta_jinken0午後は「震災、貧困と社会的包摂」と題して講師に内閣府参与・反貧困ネットワーク事務局長の湯浅 誠さんをお迎えしての記念講演が行われました。
 湯浅さんは幾度となく東日本大震災の被災地、避難所を訪問され、被災地での現状等を現在の日本、今後の日本の社会的な構造の問題点等を交えながら、講演されました。
 とても張りのある声で、時にユーモアを交えながらの講演に、とても興味深くお話しを伺う事が出来ました。

会員研修会(10月13日)

20111013_pta910月13日(木)、151名の参加をいただき、会員研修会が行われました。今年は、大阪大学豊中キャンパスを訪問し、その後、万博記念公園内の国立民族学博物館を見学するという日程でした。

20111013_pta15まず、大阪大学豊中キャンパスへ。豊中キャンパスには、5つの学部のほか共通教育を担当する大学教育実践センターがあり、全学部の新入生は、入学後約1年半の間、このキャンパスで学ぶそうです。風格のある大阪大学会館・講堂にて、入試課の方より、吹田・箕面・豊中3つのキャンパスの様子や、阪大の教育の特色、また学生生活等について伺いました。その後、会員からの質問もあり、『外国語学部や人間科学部の研究内容』『AO入試とは』『工学部と基礎工学部との違い』『産学連携のニュース』等について、さらに詳しい説明を聞くことができました。「阪大生は真面目で、こつこつ勉強する学生が多い」という話が印象に残りました。緑豊かなキャンパスには、とても大きな附属図書館など充実した施設があり、恵まれた教育環境を感じました。

20111013_pta22キャンパスを散策した後、次は万博記念公園へ。国立民族学博物館での見学は約2時間あったのですが、展示内容の豊富さや面白さに、あっという間に時間が経ちました。

会員同士の交流もあり、さわやかな秋の一日を有意義に過ごすことができました。

第1学年PTA研修会(10月8日)

卒業生の経験に学ぶ
10月8日(土)14時からピアザホールにて第1学年PTA研修会が開催されました。20111008_pta01
第1部 「シンポジウム卒業生の経験に学ぶ」     
パネリストとして卒業生6名(京都大学、大阪大学、滋賀医科大学)による体験談として、日々の予習の仕方、班活動との両立、文理選択、塾・親との関わり方などいろいろな話を聞く事が出来ました。

第2部 「生徒の現状と今後の高校生活について」
学年主任神田先生より、学習面・生活面の様子についてお話がありました。
この学年は高い志を持って取り組んでいる生徒が多く心強く思っている。
親は勉強について干渉し過ぎない。「ほっといて」は自立していくサインとして前向きに受け止めてあたたかく見守ってほしいとの話でした。

第3部 「今後の進路を考えるにあたって」
20111008_pta02進路課辻先生より、膳所高校の進路指導の考え方の説明がありました。
より視野の広い人間になってもらう為にいろいろな行事も計画されているようです。

約180名の保護者のみなさんにご参加頂きました。
みなさん卒業生の話を熱心に聞いておられ、大変有意義な研修会となりました。

湖西ブロックPTA研修会について (10月8日)

すがすがしい秋晴れの三連休の初日、10月8日(土曜日)13時30分より、石山高校に併設されている「湖声ホール」にて、80余名の参加で平成23年度滋賀県高等学校湖西ブロックPTA研修会が開催されました。
本校からは、田中副校長先生、音野教頭先生をはじめPTA役員9名が参加いたしました。
開会のあいさつで、県高等学校PTA副会長の橋本様から、過日行われた近畿高等学校PTA大会・滋賀大会の大会会長をされた本校のPTAの小川会長に代わりお礼のお言葉がありました。
研修会は2部構成で、第1部は音楽科が設置されている石山高校ならではの卒業生でプロの打楽器演奏者によるコンサートが約1時間ありました。おもにマリンバの演奏が中心でした。マリンバ特有の温かい心に響きいる音色が、会場いっぱいに広がり、ひと時の癒しの時間が過ぎていきました。

111011_pta_01第2部は、堅田高校PTA,膳所高校PTAによる事例発表及び研究協議が行われました。堅田高校PTAは、『本校のPTA活動』をテーマにパワーポイントで堅田高校の紹介とともに、1年間を通じてPTAがどのような活動をしているかを具体的に紹介されました。
その中で、学生が制作した、「東北地方の復興を願い、学生が20万羽の折鶴を折って描いた浮見堂の風景」は、映像ながら圧巻で会場からどよめきが漏れました。
本校PTAは『新しい時代の広報活動』をテーマに副会長の田村さんがパワーポイントで今年度の広報委員会の取り組みを事例紹介をしながら説明していただきました。 111011_pta_02
全県校区になって滋賀県の様々なところから通学されるお子様をお持ちの保護者の方により身近に、より即時性を持って学校やPTAの取り組みを知っていただくためインターネットを利用したPTA活動の広報活動が今後大事になっていくことを『広報誌の号外をPDFファイル化しホームページに掲載した事例』等とともに説明していただきました。

午後からの半日ではありましたが、大変有意義な時間を過ごさせていただきました。

第3学年PTA研修会(9月17日)

110917_pta0319月17日(土)14時~16時まで、会員190名と多数の参加のもと、ピアザホールにて第3学年PTA研修会が開催されました。
小川会長、渕田校長先生のご挨拶の後、学年主任の牧先生から、入試までの日程と家庭での心構えについて、お話を伺いました。
その後、関西医科大学附属枚方病院診療内科医師で、膳所高OBでいらっしゃる西山順滋先生より「思春期の子供と心身症」と題して、ご講演をいただきました。110917_pta06
心身症が起こる原因や対処法などスライドをみながら、分かりやすく説明してくださいました。
又、受験生の親の役割、家族に出来ること、子供と上手く付き合うためには、どうしたらよいか、など沢山学ぶことができました。
父親のみなさんの参加も多く、大変有意義な研修会でした。
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全国高等学校PTA連合会北海道大会 (8月24・25・26日)

去る8月24,25,26日の3日間にわたって、全国高等学校PTA連合会大会が、北海道札幌市の「北海きたえーる」をメイン会場として開催されました。「いのち 輝け!」をメインテーマに、「人・夢・愛 ひたむきに頑張る君たちを応援したい」をサブテーマに、全国から1万1000人が参加されました。
110825_pta_03s実行委員長のお話の中にあった、「大震災のあった今年は、今後の日本の、国としての形が変わるであろう大きな節目の大会となることでしょう。今まさに『いのち』に寄せる思いを存分に受け止め、全国の高校生の健やかな成長を応援していくための力となりたい」という言葉が大変印象的でした。
基調講演では精神科医の『香山リカ』氏による『生きる力をつける処方箋』と題したお話を伺いました。おとなが、心のゆとりを持って子供と接してほしいと、お話しされました。
また、記念講演では前旭山動物園園長の『小菅正夫』氏による『命をつなぐ!!』と題したお話を伺いました。愛らしい動物の映像とともに話されるお話は、大変楽しく有意義で、できることなら我が校の子供たちにも聞かせてあげたいと思うお話でした。『いのちのバトンをつないできました。だから私やあなたがいます。自分だけでなく、他の命も大切にして、そしてこれからも命をつないでいく』という言葉が、大変心に残りました。
分科会場に於きましては、「学校教育とPTA」と題する、他校でのPTAの実際の取り組みの報告を聞くことができました。PTA主導で海外交換留学を活発に行われている学校での、ホームステイを提供された家族の感想の報告。高校生が実際に動物を育て、その動物を連れて小学校を訪問し、命の大切さを小学生に語る試みを実践されている報告などを聞きました。
会場に於いて見せていただいた、北海道の高校生のアトラクションのすべてが大変素晴らしい物でした。特に、稚内の本場の南中ソーランは、大変力強く、感動的であったことを、申し添えて、報告とさせていただきます。

第37回近畿地区高P連滋賀大会 (7月1・2日)

第37回近畿地区高等学校PTA連合会大会滋賀大会、テーマ「輝く未来に向かって進む高校生の応援団になろう」が会員2500名を超える参加のもと盛大に開催されました。7月1日に総会や琵琶湖汽船ミシガンでのレセプション、翌2日にはびわこホールで全大会と補助会場を使っての分科会が行われました。今年は、滋賀での開催であったため、本校からも多くのスタッフが活躍しました。
1107_pta_kinki01連合会会長を務める本校の小川治彦PTA会長が、開会式において、3月に発生した東日本大震災において被災された方々の一日も早い復興のために義援金を呼びかけ、『子どもたちのために私達ができることを皆さんと共に考えていきましょう』と力強く挨拶をされました。小川会長には感謝状が贈られました。

1107_pta_kinki03記念行事は、教育評論家・法政大学教授尾木直樹さんの記念講演で「尾木ママの『元気の出る』子育て論」を拝聴しました。東大の秋入試のニュースを分析、日本の教育の現状を他国と比較して、日本の大学生の学力の著しい低下や日本企業の留学生重視の採用計画などの厳しい現状を知り驚きました。やわらかい語り口調ながら、他国の学生と渡り合える子どもを育てることが急務であると熱弁され、私達には、「本当の学力とは何か、生きる力ってなんだろうかと親と子が共に向き合うこと」「子どもがムカムカしていたら理由を聞き共感してあげること」「やる気になった子どもを褒めること」を示してくださいました。

午後の分科会は、特別分科会「生涯学習とPTA」に参加しました。甲西高校吹奏楽部による素晴らしい演奏のアトラクションの後“地元活性と人材育成”をテーマに高校生を身近な存在として取り巻く県内各業界の方々によるディスカッションがあり、未来を担う子ども達が、夢をもてる様な環境を作ることが親や地域に課せられたことだと痛感しました。

第1回PTA役員会 (6月4日)

6月4日(土)、膳所高校4階会議室において、役員64名出席のもと 第1回PTA役員会が開催されました。

小川PTA会長、渕田校長先生の挨拶の後、教職員及び役員の自己紹介、続いて、本年度PTA行事についての説明が行われました。

・役員会、学年別研修会、会員研修会について
・外部会議の参加について
・広報委員会、運営委員会について
・芸術鑑賞について
・役員からの意見について、会長より回答がありました。

また、学年別協議会では、運営委員及び広報委員が学年ごとに選出されました。

平成23年度PTA総会 (5月14日)

110514_pta015月14日(土曜日)、ピアザ淡海において、PTA総会が開催されました。
会員数1322人に対して、261名の出席者、委任状提出者911名との報告が田村副会長よりありました。
冒頭に、「東日本大震災」で犠牲になられた方々への哀悼の意を表し全員で黙祷を捧げました。
岩﨑前会長と渕田校長先生よりご挨拶を頂きました。

議事

平成22年度 父母教師の会 行事報告
平成22年度 父母教師の会 会計決算報告
平成22年度 教育振興費 会計決算報告
平成22年度 両会計監査報告

平成23年度 役員改選
(新会長 小川より、就任にあたっての挨拶)
平成23年度 父母教師の会 行事予定
平成23年度 父母教師の会 会計予算
平成23年度 教育振興費 会計予算
――――以上、全て拍手で承認されました。
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報告

教務課、生徒課、進路課の各先生方により、現状報告と、今後の方針等についてお話を伺いました。

当日受付にて、東日本大震災義援金募金箱を設置させていただき、
ご出席者各位のご協力のもと、16855円が集まりました。
(社)全高P連を通じて、その全てを義援金として寄付させて頂きます。

以上、総会が無事終了致しましたことを、ここに報告させていただきます。