12月17日(木)一年生理数科を対象に滋賀大学彦根キャンパスにおいて「データサイエンス入門講座」を実施しました。
講義や実習を通して、膨大なデータから有用な知見を引出し、新たな価値を創造するデータサイエンスに関する最先端の研究に触れ、自らの研究に応用する力や今後の劇的な社会の変化に柔軟に対応する力の育成を目指します。講座内容は以下の通りです。
講義:「薬つくりのデータサイエンス」ー一日でも早く患者さんに薬を届けるため、データを用いた薬作りが注目されています。薬を作るためにどのようなデータ分析を行うのかについての講義です。
実習:「薬の性質の予測」ー薬の性質を予測する為に、既存の薬のデータから新薬の水溶性を予測します。
講師:江崎剛史 准教授
講義:「データの要約と可視化」-データ分析はデータを要約することから始まります。グラフによるデータの可視化も重要な部分です。各々のデータに相応しい要約の仕方、可視化の手法の選び方について学びます。
実習:「データの要約と可視化実習」-講義で学んだ内容を基に、PCを操作しながら演習を行いました。
講師:李 鍾賛 助教