9月に二回実施の前期講座に引き続き、9月25日(金)に後期講座(全6回)がスタートしました。
後期は「エネルギー科学と社会環境コース」、「生命科学Cコース」、「地球環境コース」、「総合・人間科学Bコース」(各25名)の4講座展開になります。まだまだ京都大学に出向いての講座は調整が必要なため、オンラインまたは講師に来校頂いての対面授業、および今回は講師の先生および研究室のご協力をいただいてその双方を一つの講座で同時に取り入れる形でも行い、新たな形も模索しました。今回の講座内容は以下の通りです。
生命科学Cコース:「昆虫の社会を科学する 超長寿化したシロアリの王」 農学研究科 松浦健二先生(対面授業)
地球環境学コース:「開発途上国における水・衛生」 アジア・アフリカ地域研究科 原田英典先生(オンライン授業)
総合・人間科学Bコース:「生命倫理と法ー母は誰か、父は誰かー」 法学研究科 木村敦子先生(対面授業)
エネルギー科学と社会環境コース:「自動車とエネルギー・環境」エネルギー科学研究科 川那辺洋先生(対面授業+オンライン) 先生にご来校頂いての対面講義中、ご自身の研究室とオンラインで繋ぎ、研究の内容、研究室の様子を学校に居ながら体験する機会を作っていただきました。
講師の先生のおひとりは、「本来なら京大のキャンパスまで来てもらって大学の空気の中で受講してもらうはずでしたが、せめて雰囲気だけでも感じてほしいです」と京大飴を下さり、受講生へは思いがけないプレゼント?となりました。
後期の開講日程は以下の通りです。
9月25日、10月2日、11月6日、11月13日、12月4日、1月8日、いずれも金曜日放課後、計6回。
また高大連携事業のもう一つの柱である「滋賀医科大学基礎医学講座」もようやく環境が整い、10月12日(月)に本校での対面講義の形で開講を予定しています。
エネルギー科学
生命科学C
地球環境
総合・人間科学B