滋賀県立膳所高等学校

2018年08月28日

会長挨拶(平成30年度)

                                                                                                                        山村 有希子

父母教師の会会員の皆様におかれましては、平素よりPTA活動に多大なご理解とご協力を賜り、役員を代表いたしまして厚く御礼申しあげます。昨年度は念願が叶い、40年ぶりの第90回選抜高校野球記念大会に野球班が出場しました。大会当日の応援も含め、皆様から多大なご支援をいただきましたこと、心より感謝申しあげます。おかげさまで、応援団優秀賞を受賞することもできました。今年度は創立120周年にあたり、記念式典の挙行、記念誌の発行に加えて環境整備事業が予定されております。出費が嵩み誠に申し訳ございませんが、子どもたちの教育環境向上に向けた取り組みですので、引き続きご支援の程よろしくお願い申しあげます。11月に開催予定の記念式典は、例年の音楽鑑賞会と併せた形で計画しており、詳細につきましては後日改めてご案内させて頂きます。本会独自の活動としましては、防災倉庫の設置と帰宅困難時の非常食などの備蓄に前年度から取り組んでおり、今年度も引き続き検討を進める予定でございます。私たち父母教師の会は、先生方と連携・協力しながら学校の環境整備に努めていきたいと考えておりますので、お力添えの程、どうぞよろしくお願いいたします。
さて、膳所高校の子どもたちは、文武両道をモットーに、学業や班活動に大変忙しい毎日を送っています。先生方には、校訓である「遵義・力行」の精神、すなわち「誠実な心で真理と正義を追究し、人類の未来に貢献する」、「自主・自律を尊び、心身を鍛え、高い理想に向かう」姿勢を日々ご指導頂くなかで、子どもたちは学校生活の様々な場面を通して素晴らしい仲間たちと切磋琢磨し、より高い目標を目指して頑張っています。子どもたちが社会に出て活躍する時代の状況を今から予測することは容易ではありませんが、いかなる時代においても、高い目標を目指すためには何事に対してもスピード感を持って柔軟に対応する力は常に求められ、人間力が必要とされます。
子どもたちは自らの経験を基にして周囲の環境に働きかけ、環境との相互作用を通じ、豊かな心情、意欲、態度を身につけ、新たな能力を獲得していきます。膳所高校の素晴らしい学校環境において、まさに子どもたちは主体的に学び、行動し、様々な知識や技術を習得しながら人間力を身につけていくことでしょう。思春期の混乱から脱しつつ、大人の自分をイメージし、今後どのように生きていくべきかという課題に対して真剣に模索する時期でもあり、大いに悩める時期でもあります。
学校環境で最大限に努力している子どもたちに対し、家庭環境において私たち保護者は何ができるでしょうか。重要なことは、子どもの力や決断を信じ、それを支えることだと思います。疲れて帰ってきた子どもが次の日にもまた元気で学校に行くことができるよう、充電してやれる保護者であることが我々の役割ではないでしょうか。私は、「頑張りなさい」ではなく「頑張っているね」と子どもに声をかけることのできる保護者でありたいと思っております。学校と家庭がPTA活動を通して信頼関係を築き、両輪となって子どもたちを支えることができればと考えております。