滋賀県立膳所高等学校

2017年11月29日

[PTA]班活動におじゃまします-美術班-

「―自分自身の中にある、無形の想いをカタチに―」

 美術班は、2年生3名,1年生4名、総勢7名の文化班です。取材を通して感じたことは、目指す目標が大きく、それぞれが熱く秘めたものを持っており、作品制作に対するパワーがとても真剣で強いということでした。
 2年生・1年生の班員からそれぞれ作品に対する想い、そして意気込みを聞きました。2年生は「自分自身への探求心を深め、その世界観を「美術」を通して発信できる力をつけていきたい」、1年生は「小さい時から絵を描くのが好きで、将来は美術関係の道へ進みたい」とそれぞれの想いを話してくれました。心の奥に秘めた思いを「芸術作品」として表現する作業にかかせないスキルを身に着けるために、美術教室を飛び出し、美術館での芸術作品鑑賞・ジャンプアッププロジェクトでは大学でのセミナー受講・尾道での合宿(毎年夏休みに実施)など、その活動範囲は多岐に渡ります。
顧問の先生によると、『【美術】は自分自身の内面を深く掘り下げ、突き詰めていくという作業の繰り返しとなります。そこには自分自身に対峙する苦しさを伴います。しかし、その作業が今後、彼らの人生における色々な局面での困難を乗り越える力になると考えています。』とのことでした。その言葉に非常に共感し、美術作品制作を通して先生が目指すことへの想いも感じ取ることができました。
 昨年度は美術班より1名が滋賀県代表として選抜され、今年の8月に開催された「第41回全国高等学校総合文化祭 みやぎ総文2017 美術・工芸部門」へ参加しました。全国から出品された美術・工芸作品を制作者数名のグループで説明し合ったり、『ジョジョの奇妙な冒険』で知られる宮城県出身の漫画家・荒木飛呂彦先生と編集者の方による作品講評があったり、宮城七夕祭りの七夕飾りを作成するワークショップを体験するなど、とても貴重な学びの機会を得ることが出来ました。
また今年度の滋賀県高文祭においても、1名が滋賀代表作品に2年連続で選出され、来年長野県にて開催される「信州総文祭」への参加が決定しました。取材時も、近づく「高校生絵のまち尾道四季展」への出品を目指し、班員一同作品制作に没頭していました。