滋賀県立膳所高等学校

2017年10月24日

[PTA]一年学年別研修会報告

第一学年PTA研修会報告

 8月26日(土)、ピアザホールにて、保護者245名、先生9名のご参加を頂き、研修会が開催されました。
はじめに田中会長の挨拶の中で、例年は秋の開催でしたが、もう少し早い時期にとの保護者からの希望があり、今年は夏休み終了間近のこの時期に開催されるに至ったという説明がありました。
続いて川上校長先生より、一学期を終え、不安を感じている生徒や心配している保護者もいるかもしれないが、どの生徒も高いレベルで確実に成長しており、誰かと比べるのではなく、子ども自身の頑張りと良さを認め、励まし応援することが大切とのお言葉を頂きました。
 次に、学年主任の小池先生から、一学期の子ども達の様子、学力育成と進路選択が一学年で最も大切である事、進路課の放課後希望者講話や高大連携特別講義など膳所高ならではの行事に積極的に参加して欲しいとのお話がありました。進路指導課の牧先生からは、先ず大学入試の現状を詳しくお話し頂きました。そして「基礎を大切にする」「バランスよく勉強する」「学校の授業を大切にする」「最後まで諦めない」が、膳所高のスタンスであり、男女問わず自分が本当に行きたいところへ行くために努力をする学校であると力強いお言葉を頂きました。最後に、一番大切なことは「本物の本気」「逃げない心」「黙々と淡々と」であると締めくくられました。
 先生方のお話の後、膳所高OBで関西医科大学附属枚方病院 総合診療科長助教の西山順滋先生より「思春期の子どもたちとの付き合い方 ~心療内科医の立場から~」というテーマで講演を頂きました。内容は「思春期を知る、心身症を知る、自律神経を知る」と大きく3つに分かれており、実際の症例も加えながら、とても分かり易くお話し頂き、保護者も熱心に聞き入っていました。思春期の子どもたちに対して親が出来ること(役割)は、生活リズムの変化に目を配る、食事の管理、親の経験を話すなど20%程度であり、特に、親自身の失敗や挫折体験を話し、どのように乗り越えたか、誰に相談したかを伝えることが大切だと教えて頂きました。また、心身症にならないために、SOSを出せる場や人をたくさん作っておくことや、親が子どものストレス解消法を知っておき、それを取り上げないようにすることなど、予防法も教えて頂きました。
 この先様々な問題と向き合って成長していく子どもたちに寄り添うヒントをたくさん頂けた有意義な時間となりました。