滋賀県立膳所高等学校

2017年09月19日

[PTA]班活動におじゃまします-ラグビー班-

7人制ラグビー、全国大会初出場。粘りでつかんだ初勝利!

創部69年目を迎えたラグビー班が、2017年7月14日~17日に開催された「アシックスカップ2017第4回全国高校7人制ラグビー大会」に初出場を果たしました。湖風祭間近、試合本番を翌週に控えたある日の放課後に練習風景を見学させていただきました。雨水を含んだ校舎前のグラウンドを全力で駆け回り、全身砂まみれになりながらもボールへ食らいつくラガーマン達。がっしりとした体格の輩が勢ぞろい…と思いきや、すらっとした細身の筋肉質のメンバーも多く、走る姿は軽快で俊敏。 そのスピード感に圧倒されました。 15人制は30分ハーフ、計60分で行われますが、 7人制ラグビーは7分ハーフなので、よりスピードが問われるそうです。また、同じ広さのフィールドを7人で守らなくてはならないため、終始しっかりと走り続けるための持久力が大切なのだそうです。見ているだけ で汗がしたたり落ちてくるようなハードな練習でしたが、時折挟まれる休憩時間には女子マネージャーたちがドリンクを配り、メンバーの間には笑顔もこぼれ、リラックスした雰囲気を感じました。

顧問の先生にお話を伺うと、「練習内容はいつも通り。全国大会に向けての気負いはありません」とのこと。戦略としては「走れる選手が多く、7人制に適したメンバーがそろっている。パスを駆使して、低いタックルとスピード感を武器に粘り強く戦いたいと思っています」と笑顔で答えてくださいました。

3年生キャプテンに、チームについて尋ねました。「3年生の11人中8人は高校からラグビーを始めた初心者で、ルールを覚えることやパスもままならないところから積み上げてきた。全体の体格は大きくないが、基礎体力をつけることに重点を置いてきたので個々のスタミナはある。十分高いレベルまで来ていると思います」…全国大会出場を果たしたチームのほとんどが未経験からのスタートだったとは驚きでした。また、“ルーティンはありますか?”との問いには「笑顔でグラウンド に入ることです」と照れ笑いをのぞかせ、“応援してくださる方々へのメッセージ”として、「期待は大きいと思います。まずは一勝。本番を楽しみにしています」と、自信みなぎる力強い言葉で答えてくれました。

「いつも通り」を淡々とこなし、熱いタックルとは裏腹に静かな闘志を燃やす選手たちの姿に、大きな可能性を感じました。

そして迎えた全国大会では、見事初勝利を挙げました。ラグビー班は今後15人制で、花園に向けて練習が続きます。