滋賀県立膳所高等学校

2016年04月08日

平成28年度入学式を挙行しました

式辞

春まさに爛漫、桜の花びらが、美しく舞い降りる今日の佳き日に、平成28年度滋賀県立膳所高等学校の入学式を挙行できますことは、本校にとって大きな喜びであります。ご来賓の膳所高校父母教師の会会長、副会長様には、ご多用の中ご臨席を賜り、誠にありがとうございます。高い所からではありますが、厚くお礼申し上げます。

さて、ただいま入学を許可いたしました440名の皆さん、入学おめでとうございます。皆さんは、今日から膳所高等学校の生徒として、高校生活の第一歩を踏み出すことになりました。

本校は、明治31年に創立され、爾来、幾多の有為な人材を輩出し、地域の方々の信頼を得て発展してきました。これまで先輩たちが築かれた輝かしい実績を受け継ぎ、さらなる飛躍と発展の原動力となるべく、これからの三年間、膳所高等学校の生徒としての誇りと自覚をもって、充実した学校生活を送られることを教職員一同期待しております。

皆さんは、小学校入学から九年間の義務教育を終えられ、本校への進学の道を選ばれました。人それぞれその過程は異なりますが、皆さんが本校へ入学されたのは、自らの意思で進学を決意し、本校を選択されたものと考えています。この決意と覚悟が高校生活では最も重要であり、本日の入学式は、皆さん自身が自ら学び、自ら成長を求める決意を改めて確認する場であります。この自立への第一歩を踏み出す意義ある門出に対して、三つのことを君たちに希望します。

まず、第一は「自らの成長にどん欲であれ」ということです。
高校の学習は、中学校に比べ一段と高度になり専門的であります。また、学校の授業だけでなく、本校ではさまざまな学習の機会が設けられています。勇気をもって新しい扉を開き、積極的に挑戦してください。学んだことはおそらくすべて、皆さんの将来のかけがえのない財産になるはずです。

第二は、「良き友をつくれ」ということであります。
共に学び、共に高めあう真の友人は、高校時代の切磋琢磨を通して生まれ、生涯の友ともなります。共通の目標のもとに力を合わせ、共にがんばり、励まし合うなかから心が通い合うことになります。授業はもちろん、班活動、生徒会活動、自主活動などは、高校時代の貴重な体験の場です。積極的に参加し心身を鍛えるとともに、かけがえのない友情を育くんでください。

第三は、「新しい時代の開拓者としての気概を持て」ということであります。
本日から皆さんは膳所高等学校の生徒となりました。今後生涯にわたり、本校は皆さんの母校となります。先輩に続いて母校の発展のため最善を尽くすとともに、皆さん一人ひとりが、将来、国内外のリーダーとなり社会に積極的に貢献できる人間として期待されています。幅広い見識を備え、主体性、創造性を備えた、新しい時代の開拓者となるべく、研鑽を重ね大きく成長してください。

本校の校訓の「遵義」とは、誠実な心で、心理と正義を追求し、人類の未来に貢献することめざすことであり、「力行」とは、自主・自律を尊び、心身を鍛え、高い理想に向かうことをめざすものです。この「遵義・力行」に掲げられている高邁な精神を胸に焼き付け、高い志のもと、意義ある高校生活を送られることを願っています。

最後になりましたが、保護者の皆様。本日はお子様のご入学、誠におめでとうございます。今日のお喜びはいかばかりかと推察し、心からお喜び申し上げます。学校といたしましては、教職員一丸となってお子様の人間形成のために努力する所存でありますが、それはご家族のご協力があってはじめて実を結ぶものであります。どうか保護者の皆様には、本校の教育方針を十分にご理解いただき、ご支援ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

最後に、入学生の皆さんがこの膳所高等学校ですばらしい学校生活を送り、心身ともに大きく成長してくれることを祈り式辞といたします。

平成28年4月8日
滋賀県立膳所高等学校 校長 川上 昌道

2016_nyugaku_03 2016_nyugaku_01
2016_nyugaku_04 2016_nyugaku_02