滋賀県立膳所高等学校

2014年01月21日

卒業生による講演とピアノ演奏会

平成26年1月11日(土)14時から、東京藝術大学大学院在学中の本校卒業生、西村静香さんをお招きして、講演とピアノ演奏をしていただきました。今年で3回目となる西村さんの演奏会は、フィガロホールをお借りして本格的なコンサート形式で実施しました。

今回はアンコール曲まで含めて、すべてチャイコフスキーの作品という、たいへん珍しいプログラムでした。チャイコフスキーというと、交響曲やピアノ協奏曲に代表されるように、規模が大きくて感情表現が豊かな、豪快な音楽をイメージする人が多いと思います。しかし、この演奏会で西村さんが私たちに見せてくれたのは、チャイコフスキーのとても繊細な面でした。「四季」は1月から12月まで、12曲がそれぞれ異なる表情をもっていて、それが見事に表現されていた素晴らしい演奏でした。6つの小品op.19より「6 主題と変奏」では、チャイコフスキーの豊かな情感を表現した、印象的な演奏でした。一方、アンコール曲「ロシア風スケルツォop.1-1」は、交響曲をイメージさせるような白熱の演奏で、とても感動しました。

演奏会とお話の後は、生徒たちからのたくさんの質問に丁寧に答えてくださいました。西村さんからは「昨年と違って、生徒さんたちはしっとりと聴いてくださいましたね。チャイコフスキーの交響曲や協奏曲の中にもこのような繊細な部分がいっぱいあることを知っていただけるとうれしいです。」というメッセージをいただいています。西村さん、本当にありがとうございました。

[生徒の感想]

綺麗な音色が心地よく、時間はあっという間に過ぎてしまいました。
一流の音楽というものを肌で感じることができ、楽器を練習している私にとってとても良い刺激、そして勉強になりました。
また機会があれば、ぜひ聴きに行きたいです。(1年女子)

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